そう語る3ピースロックバンド・Age Factoryの清水英介(Vo・G)の言葉には、現在のロック界に一石を投じる彼らの確固たる決意が伝わってくる。自分たちが自分たちであるために、今後状況がどう変わっても変わらないものが作りたかった
2010年、当時高校1年生だった清水を中心に結成されたAge Factoryは、15年間の活動の中で、このバンドでしか表現できない音楽を提示し続けてきた。その彼らが「みんなのために」という思いで制作し、大きな注目を浴びることとなった前作『Songs』。バンドにとって飛躍のきっかけになったはずだが、清水の中で大きな葛藤があった。それが冒頭でピックアップした発言だ。
「彼らが彼らであり続けるために」──前作とは正反対とも言える思いで制作された新作『Sono nanika in my daze』は、Age Factoryらしさとは何かを改めて提示しながらも、ロック界に大きな変化と未来の希望を見せてくれる、そんな傑作に仕上がっている。
その衝撃をJAPANならではの視点でしっかりと読者に届けたい。清水の覚悟、バンドの熱量を感じ取ってもらいたいという思いから、『ROCKIN'ON JAPAN』9月号とrockinon.comでインタビューを届けさせてもらった。
Age Factoryの過去、現在、未来がわかるインタビューはもちろん、本誌のメンバー全員の撮り下ろし写真もぜひ堪能してほしい。(岩田知大)
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