その谷絹茉優(Vo)の意思表明は、決してはったりなどではなく、これからChevonに起きることをただ言語化しているに過ぎないと、観た人全員が思えるライブだった。
Chevon「第二章」の最初のワンマンツアー 「DUA・RHYTHM」。ツアーのために作られた新曲“DUA・RHYTHM”は、ゲームのラスボスのような圧倒的な存在感をイメージして作ったと5月に実施したインタビューで話してくれていたが、“DUA・RHYTHM”から“でぃすとらくしょん!!”への流れで、谷絹が衣装の上着を脱いでからの怒涛の畳み掛けは、ラスボスが第二形態に変身したかのような凄みがあった。まさに有言実行のライブパフォーマンスだった。だから、Chevonが圧倒的な存在感を放つバンドになっていくことに、疑う余地がまったくない。
そんなことを感じさせてくれた「DUA・RHYTHM」ツアーファイナルの模様を、7月30日(水)発売の『ROCKIN'ON JAPAN』9月号で完全レポート! さらに終演後インタビューとあわせてお届けする予定なので、どうぞお見逃しなく!(有本早季)
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