レディー・ガガは新しいビデオの撮影で絶滅危急種に指定されている東南アジアの動物スローロリスに咬まれたという。
撮影は"G.U.Y."のビデオ用のもので、カリフォルニア州サンシモアンにある、かつての新聞王ハーストの豪邸跡のハースト・キャッスルで3日間に亙って行われたが、ガガは撮影用に持ち込まれていたスローロリスに咬まれたと『ニューヨーク・ポスト』紙が伝えている。
さらにカンガルーや珍しい種の山羊などもトレーナーによって持ち込まれていたが、どれも結局、撮影には使われなかったとか。『ニューヨーク・ポスト』紙では次のように撮影を伝えている。
「スローロリスは世界でも最もかわいいとされる動物の一つで、レディー・ガガは撮影のあるシーンで使いたがっていたが、生憎咬みつかれてしまうことに。トレーナーたちは申し訳なさそうにケージに戻して退散した」とのことだ。ただ、ガガは怒った様子も見せず「笑い飛ばしていて、気丈な様子だった」とか。
なお、ガガは5月から『アートポップ』を引っ提げた待望のツアー、アートレイヴ:ジ・アートポップ・ツアーに乗り出すことなるが、秋のヨーロッパ・ツアーまでの日程が決定している。
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