ダフト・パンクがウェブサイトのザ・クリエイターズ・プロジェクトと進めているインタヴュー・シリーズの第2弾としてトッド・エドワーズが登場している。ザ・クリエイターズ・プロジェクトは様々な革新的なミュージシャン、アーティスト、映像作家らのインタヴューを紹介するサイトで、今回ダフト・パンクは5月22日にリリースする『ランダム・アクセス・メモリーズ』でコラボレーションを行ったアーティストをピックアップしたインタヴュー・シリーズをこのサイトで公開している。初回はジョルジオ・モローダーで、今回はハウスやガラージ、さらにUKガラージのプロデューサーとして有名で、01年のダフト・パンクのセカンド『ディスカバリー』の"素顔で向き合えば"にも参加したトッドが抜擢されている。元々ニュージャージー出身のトッドは今回ダフトとの作業でロサンジェルスに滞在することになり、その体験にあまりにも触発されて、結局、住まいをロスに移すことになったことも明かしている。ダフトのふたりの西海岸へのこだわりをトッドは次のように語っている。「二人は西海岸のヴァイブを吸収したいと言ってて、最初ぼくにはなにを狙ってるのかよくわからなかったんだよね。そもそもぼくはジャージー出身で、ロスには生まれてこの方2回くらいしか行ったことなかったし。でも、ふたりはしきりにある時代に戻るんだと言ってたんだよ。フリートウッド・マック、ザ・ドゥービー・ブラザーズ、そしてザ・イーグルスというね」また、ジョルジオ・モローダーが様々な時代のマイクを使い分けていたと語っているように、トッドもダフト・パンクの機材へのこだわりを次のように説明している。「ふたりは完全に機材も遡ってて、誰も特に注目していない時代に戻っているんだよね。これを聴いたら特に若いプロデューサーなんかにはぶっとびもんになるんじゃないのかな。ふたりがやってることを自分もやるってことは絶対に無理だけど、なんかアイディアには絶対になるはずなんだ。たとえば、アナログ機材で実験してみようかとかね」さらに今回の新作がもたらしているものについては次のように語っている。「すでに未来の名トラック集なんだよ。ふたりは長い間ずっと失われてきた音のなにかを取り戻しているんだ。10年から15年くらい前まではね、音楽を作るってことは自分で作ることだったんだよ。サンプリングを使ったり、キーボードを弾いたり、どんな楽器を使っても、自分で作るものになってたんだ。だから、すべてが自分の内側から、あるいは誰かの内側から湧いて出てきているものにはなってたんだよ。でも、音楽の主眼が使われているエフェクトとか、使っているサウンドばかりに向けられるようになると、ただのコンピューターになってしまって、もうソウルがなくなってしまうんだ。そこが皮肉だよね。アンドロイドを演じている二人が音楽にソウルをこうやって取り戻してくれているんだから」ダフト・パンクの新作についてトッドが語るインタヴューはこちらから→
ダフト・パンク、新作制作の裏側が語られるビデオ・シリーズ「エピソード2」はトッド・エドワーズが登場
2013.04.09 22:00
ダフト・パンクがウェブサイトのザ・クリエイターズ・プロジェクトと進めているインタヴュー・シリーズの第2弾としてトッド・エドワーズが登場している。ザ・クリエイターズ・プロジェクトは様々な革新的なミュージシャン、アーティスト、映像作家らのインタヴューを紹介するサイトで、今回ダフト・パンクは5月22日にリリースする『ランダム・アクセス・メモリーズ』でコラボレーションを行ったアーティストをピックアップしたインタヴュー・シリーズをこのサイトで公開している。初回はジョルジオ・モローダーで、今回はハウスやガラージ、さらにUKガラージのプロデューサーとして有名で、01年のダフト・パンクのセカンド『ディスカバリー』の"素顔で向き合えば"にも参加したトッドが抜擢されている。元々ニュージャージー出身のトッドは今回ダフトとの作業でロサンジェルスに滞在することになり、その体験にあまりにも触発されて、結局、住まいをロスに移すことになったことも明かしている。ダフトのふたりの西海岸へのこだわりをトッドは次のように語っている。「二人は西海岸のヴァイブを吸収したいと言ってて、最初ぼくにはなにを狙ってるのかよくわからなかったんだよね。そもそもぼくはジャージー出身で、ロスには生まれてこの方2回くらいしか行ったことなかったし。でも、ふたりはしきりにある時代に戻るんだと言ってたんだよ。フリートウッド・マック、ザ・ドゥービー・ブラザーズ、そしてザ・イーグルスというね」また、ジョルジオ・モローダーが様々な時代のマイクを使い分けていたと語っているように、トッドもダフト・パンクの機材へのこだわりを次のように説明している。「ふたりは完全に機材も遡ってて、誰も特に注目していない時代に戻っているんだよね。これを聴いたら特に若いプロデューサーなんかにはぶっとびもんになるんじゃないのかな。ふたりがやってることを自分もやるってことは絶対に無理だけど、なんかアイディアには絶対になるはずなんだ。たとえば、アナログ機材で実験してみようかとかね」さらに今回の新作がもたらしているものについては次のように語っている。「すでに未来の名トラック集なんだよ。ふたりは長い間ずっと失われてきた音のなにかを取り戻しているんだ。10年から15年くらい前まではね、音楽を作るってことは自分で作ることだったんだよ。サンプリングを使ったり、キーボードを弾いたり、どんな楽器を使っても、自分で作るものになってたんだ。だから、すべてが自分の内側から、あるいは誰かの内側から湧いて出てきているものにはなってたんだよ。でも、音楽の主眼が使われているエフェクトとか、使っているサウンドばかりに向けられるようになると、ただのコンピューターになってしまって、もうソウルがなくなってしまうんだ。そこが皮肉だよね。アンドロイドを演じている二人が音楽にソウルをこうやって取り戻してくれているんだから」ダフト・パンクの新作についてトッドが語るインタヴューはこちらから→