ポール・マッカートニー、レジョン・ドヌール勲章の式典からデーモン・アルバーンのライヴへ直行で出演

ポール・マッカートニー、レジョン・ドヌール勲章の式典からデーモン・アルバーンのライヴへ直行で出演 - ポール・マッカートニー 最新作『キス・オン・ザ・ボトム』ポール・マッカートニー 最新作『キス・オン・ザ・ボトム』

デーモン・アルバーンが数々のアフリカのミュージシャンや知己のミュージシャンらを率いたツアー、アフリカ・エクスプレスの9月8日のロンドン公演にポール・マッカートニーが特別出演を果たした。

サプライズ・ゲストとして登場したポールは、マンドリン担当のレッド・ツェッペリンのベースのジョン・ポール・ジョーンズらとともにロキア・トラオレの"Dounia"の演奏でベースを担当し、その後、デーモンやパーカショニストのトニー・アレン、スーパー・ファーリー・アニマルズのグリフ・リーズらとウィングスの"カミング・アップ"や"グッドナイト・トゥナイト"の演奏を届けた。

およそ5時間に及んだこの日のライヴの他の見どころとしてはカノとバッシーとジョン・ポール・ジョーンズによるレッド・ツェッペリンの"カシミール"や、スポエク・マサンボによるジョイ・ディヴィジョンの"シーズ・ロスト・コントロール"のカヴァー、あるいはデーモンとロキア・トラオレのゴリラズの"オン・メランコリー・ヒル"のデュエットなどがあった。

また、カール・バラーやジョン・マクルーアなども出演したこのライヴはこの日が最終公演で、これまでバンドはミドルズブラ、グラスゴー、マンチェスター、カーディフ、ブリストルと特別列車で移動を繰り返していた。

また、同じ8日にポールはフランスでは最高の勲位となるレジョン・ドヌール勲章を受章するためにパリの式典に出席していた。パリのエリゼー宮殿で行われた式典でポールはフランソワ・オランド大統領に勲章を着用してもらい、映画監督のクリント・イーストウッドや歌手のバーバラ・ストライサンドらと並んでレジョン・ドヌールのオフィシエとして列された。

式典後、ポールはユーロスターでロンドンへ飛び、グラナリー・スクエアで開催されたアフリカ・エクスプレスに駆けつけることになった。キングス・クロス駅でポールをデーモンが待ち受けていたとか。

アフリカ・エクスプレスでの"グッドナイト・トゥナイト"のライヴ動画はこちらから→
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=s11IsNlQ1oc

ポールへのレジョン・ドヌール勲章の授与の様子はこちらから→
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=hWbYOba5tek

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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