マドンナはニッキー・ミナージュとM.I.A.を迎えたニュー・シングル"Gimme All Your Luvin’"を来年1月にリリースすることを明らかにしている。

マドンナはまた来年の2月5日に催されるNFLスーパーボウルのハーフタイム・ショーへの出演も決めており、シングルがリリースされるのはスーパーボウルの直前の1月最終週になるという。

シングルは2008年の『ハード・キャンディ』以来のアルバムとなり、来年リリースされる新作からのファースト・シングルとなる。マドンナはまた『ハード・キャンディ』リリース後にライヴの大手興行事務所ライヴ・ネイションとレコード契約を交わしているが、今回はオリジナル・リリースとして第1作目にあたるためその行方が注目されていたが、先頃あらためてマドンナはインタースコープと契約を交わしたことが明らかになった。契約はアルバム3枚分についてのもので、アルバム1枚のリリースごとに100万ドル（約7億8000万円）をマドンナは報酬を受け取ることになるという。

もともとマドンナはライヴ・ネイションとレコード契約を交わしたわけだが、基本的に今回の契約はライヴ・ネイションからインタースコープへ実際の作業をすべてアウトソーシングするという発想のものらしい。

インタースコープ代表のジミー・アイオヴィーンは次のようにコメントしている。「こういう機会に恵まれることはそう滅多にないことです。ぼくたちのことを信じてくれたマドンナとガイ（・オシアリー、マネージャー）とライヴ・ネイションを感謝したいと思います」。

なお、"Gimme All Your Luvin’"はそのデモ音源がネットでリークされ、マドンナが激怒したことでも話題を呼んだが、曲にゲスト出演しているニッキー・ミナージュはヴィデオ撮影でマドンナにキスをされて狂喜したことをツイッターで明かしている。


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