『commmons: schola』の最新巻、『commmons: schola vol.9 Jun-ichi Konuma & Ryuichi Sakamoto Selections: from Satie to Cage』が、12月7日（水）に発売される。

『commmons: schola』は、CDとブックレットから成る、坂本龍一監修の「音楽の百科辞典」。2008年の第1巻『J.S.Bach（バッハ）』から発売を開始し、2018年までの10年間にわたって、全30巻のリリースが予定されている。

シリーズ第9巻のテーマは、「サティからケージへ（from Satie to Cage）」。19世紀末～20世紀初頭の作曲家エリック・サティ、またサティに影響を受けた音楽家ジョン・ケージまでの流れを、坂本龍一と批評家の小沼純一による選曲と、批評家の浅田彰を加えた3人の鼎談によって解説する。

また、同作を、commmonsのオフィシャル・ショップ「commmonsmart」で12月6日（火）までに注文した人の中から、抽選で50名を「commmons: schola vol.9 特別試聴会」に招待。試聴会では坂本龍一と小沼純一が、現代のポップミュージックにも浸透するサティの魅力について解説するほか、参加者による質問受付も行われる予定。

『commmons: schola vol.9』の詳細と申し込みはこちらから：
http://shop.mu-mo.net/avx/sv/item1?jsiteid=CMM&seq_exhibit_id=47401&categ_id=572501&x=12&y=8