9月15日に新作『ハンズ・オール・オーヴァー』をリリースするマルーン5のフロント・マン、アダム・レヴィーンが9月1日発売の「rockin’on 10月号」のインタビューで、バンドの過去を振り返った。
最新作の制作にいたるプロセスなどについても語ったアダムだが、マルーン5がリリースした過去2枚のアルバムについて話題が及ぶと、次のように述懐している。
「まず1枚目が売れて、大勢の人が僕達の音楽に応えてくれたわけだけど、それにはちゃんと理由があって、つまりあれは本当に正直に作ったものだったから。それで2枚目だけど、今思うと、やっぱり少しクールになろうとしてた部分があったんだ。まあそれはそれでいいんだけど、でも今回3枚目を作る時に、たぶん僕達はクールじゃない自分達を受け入れることにしたんだよ」
続けて、アダムは最新作には相当の手応えを感じていることも明らかにした。バンドにとっては、今こそが“過去最高のマルーン5になる絶好のチャンス”なのだという。
マルーン5の最新作『ハンズ・オール・オーヴァー』の発売は9月15日(水)、日本先行発売となり、国内盤にはオリジナルの楽曲12曲に加え、世界でも最多となる7曲のボーナス・トラックの収録が予定されている。