リンキン・パーク「ベスト・ライブ・バンドの座をミューズから奪い取る」

リンキン・パークのチェスター・ベニントンが、彼らがヘッドライナーを務める今年のソニスフィア・フェスティバルは、リンキン・パークが世界一のライブ・バンドの座を勝ち取るためのまたとない好機だとNME.COMに語っている。

今ターゲットとするべきバンドはミューズだが、8月1日のソニスフィア・フェスでは彼らのレベルに達することができるだろうとチェスターは言う。

「ナンバー1じゃないにせよ、ミューズが現時点のベスト・ライブ・バンドの一つであることは間違いない。ぶちのめしてやらなきゃな」

同フェスの8月2日のヘッドライナーであるメタリカも良きライバルだという。「ああいうバンドは他のミュージシャンたちをプレイヤーとして成長させるんだ。一念発起して自分を打ち出していくか、しっぽを巻いて命からがら逃げ出すか、2つに1つの選択を迫ってくるからな」

ネブワースで行われるこのソニスフィア・フェスティバルには、他にナイン・インチ・ネイルズ、ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン、マシーン・ヘッド、マストドンなどが出演する。

過去にはオアシスやレッド・ツェッペリン、クイーンなどが記念碑的なライブを行ってきたネブワースの舞台。チェスターは今回のライブがリンキン・パークにとってかなり重要なものになると感じているという。

「世間にはのるかそるかのライブってやつがある。そしてソニスフィアはそんなライブになるだろう」と彼はライブに懸ける思いを隠さない。

「あそこが伝説的なライブが行われてきた伝説的な会場だってことは分かっている。ツェッペリンからクイーンから、他にもまだまだある。あそこで演奏するってことは、最高にイカしたパンツを履いて来いってことなんだ」

また、チェスターはこのライブでリンキン・パークがニュー・シングル“ニュー・ディヴァイド”を披露することも約束した。現在彼らはスタジオでプロデューサーのリック・ルービンとともに、2007年の『ミニッツ・トゥ・ミッドナイト』以来となる新作をレコーディング中。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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