日本ミュージカル界の精鋭たちが、BWミュージカル『#キンキーブーツ』で見つめる“自分らしさ“とは?CUT1月号にインタビュー掲載!!!!

日本ミュージカル界の精鋭たちが、BWミュージカル『#キンキーブーツ』で見つめる“自分らしさ“とは?CUT1月号にインタビュー掲載!!!! - photo by 中野敬久photo by 中野敬久

世界中で愛され続け、2025年4月からは4回目の日本公演がスタートするブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』特集を、CUT1月号で敢行しています! 今回は日本公演初のWキャストでの上演ということで、主人公・チャーリー役の東啓介さん、有澤樟太郎さん、ドラァグクイーン・ローラ役の甲斐翔真さん、松下優也さんのメインキャスト4名がCUTに集結してくれました。オーディションに至る経緯や様子も詳細に振り返りながら、本作のテーマでもある「自分らしさ」について、4名それぞれの思いをたっぷりと伺いました。
以下、それぞれの発言から一部抜粋してご紹介いたします。

僕らで作る『キンキーブーツ』ができると思っているので、一生懸命取り組んで、さらに盛り上げるということが大きいチャレンジです。その中でもあえて言うなら、どの組み合わせでも素晴らしい『キンキーブーツ』を作ることが僕たちの一番のチャレンジではないかと思います(東)

ビジュアル撮影のために集まって役の扮装になった時、みんなちゃんとチャーリーとローラでしたし、今の時点ですでに、間違いないなっていう感覚はすごくあって。僕もチャーリーをやると決まった時は、もちろん嬉しかったと同時にプレッシャーも感じましたけど、自分にしかできないチャーリー像というのが絶対にあると思うので。あとは信じてくれた人を逆に僕も信じて、しっかりこの役を全うしたいです(有澤)

世界中にはたくさんのチャーリーがいて、ローラがいて。だから実は、明確な正解はないんですよね。今回の作品においてこんなチャーリーだったら/ローラだったら、こういうストーリーの結末になるよねという筋は外さないようにはしつつ、でもドラァグってやっぱりサプライズ性も必要だと思うので、みなさんをびっくりさせたいです。それが僕の課題ですかね。まさかここまで持ってくるとは!と思わせたいな(甲斐)

20代は本当に現場に身を委ねて、まわりのみなさんに教わったことを自分なりにやってきた感じなんですけど、30代に入ってからのこの数年間は、それが唯一の答えじゃないなということに気づきはじめて。(中略)これだけ世界中でたくさんの人に愛されて、そしていろんなクリエイターの方たちと出演者が関わってここまできている作品なので、一旦またまっさらな気持ちで身を委ねて取り組みたいと思っています(松下)


取材時は稽古前ということでしたが、オーディション時点からそれぞれが自分らしく役へと向き合ったことがわかるインタビューとなっております。4月の公演スタートを待ちながら、何度も読み直して楽しんでいただけたら嬉しいです。

また、撮り下ろしポートレートもソロカット含めて掲載! 4人での集合カットを撮影している時、リラックスした自然体な様子も写真に収めたく「ラフにおしゃべりしていてください!」と伝えたところ、お互いの衣装を褒め合ったり、松下さんがジャケットプレーをしてみたり、それを見てお腹を抱えるほどみんなで笑ったりと大盛り上がり! 稽古前でもこんなにもグルーヴのある4人が作り上げる『キンキーブーツ』はどんなものになるのだろう?と今から期待が高まる取材となりました。(阿部文香)

CUT2025年1月号は現在以下にて購入可能です。

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