『劇場版 忍たま乱太郎』特集のCUT1月号、本日発売です!
お届けするのは、キャスト、スタッフ、総勢19名が集結した大特集。高山みなみさん×田中真弓さん×一龍斎貞友さんの座談会に続き、ここでは土井先生役の関俊彦さんのインタビューをご紹介します。
(天鬼と土井半助は)観る方に、まったく別の人物だと思ってもらえないと面白くならないじゃないですか。なので、できる限りそう考えるようにしました。あくまで天鬼は土井半助とは一切共通点のない人物である、と。ただその頭脳と身体能力に関しては、土井半助の忍者としての実力が何ひとつ欠けるところなく天鬼に受け継がれている──つまり彼本来の能力だけを悪用されると実に厄介なことになる。天鬼は、それほど土井先生が強いということの証明なんですよね
視聴者から「初恋泥棒」と言われることもある土井先生。「カッコいいところなんてなかったでしょう?」と笑いながら、土井先生を演じる時、どんなことを意識しているのかも語ってくれました。
やはり「常に自然でいたい」というのが私にとっての土井先生なので。だからこういう劇場版での土井先生を見ると「ああ、こんなに強かったのか。こういうところがあったのか」って少しドキッとします。最近のTVシリーズでも似たような意味で興味深かったのが、土井先生が忍術学園に赴任してきた頃を描いたエピソード(『若い人の段』)です。(中略)自分の中で知らなかった土井先生の一面が心にしみました
12月13日に放送されたばかりの『若い人の段』のエピソードにも触れ、ご自身の思う土井先生の心情や解釈を紐解いてくれた関さん。演じたのが関さんだからこそ、土井先生はこんなにもみんなの心に寄り添うキャラクターになったんだとわかるインタビューになっています。
『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』を観る前にも観た後にも、とにかく必読テキストです!
CUT1月号、映画のお供に何度もお楽しみください。(山下茜)
CUT1月号は現在以下にてご購入可能です。