グレアム・コクソン「ブラーでは『シンク・タンク』の曲もやりたい」

グレアム・コクソンが、この夏のブラーのライブでは、自身が1曲しか参加していない2003年作『シンク・タンク』の曲も演奏するべきだと話した。

彼は『シンク・タンク』の制作途中でバンドから抜けたため、アルバムの最後の曲“バッテリー・イン・ユア・レッグ”だけにしか参加していない。

「僕はメンバーに『シンク・タンク』の曲をやるべきだと言ったよ。僕もやりたかったんだ」と、彼は『ザ・サン』紙とのインタビューの中で話している。

4月25日にカムデンのパブ「スプレッド・イーグル」でシークレット・ソロ・ライブを行ったグレアムだが、このインタビューでは夏に行われるブラーのライブの内容についても話している。

「2時間くらいの演奏になるだろうね。“カントリー・ハウス”とか“パークライフ”とか、昔の人気曲もやるつもりだよ」と彼はコメントしている。これまでのところバンドのリハーサルは望んでいたよりもうまく運んでいるとのこと。

「今はもう準備万端さ。明日ステージに出ろって言われれば出られるだろうね。まあめちゃくちゃなショウになるだろうけど、そういうの好きなんだ。全員歌詞は覚えたし、あとはもう少しうまく演奏できるようになれればね」

ブラーはグラストンベリー、オキシジェン、T in the Parkの各フェスティバルのほか、ロンドン、マンチェスター、コルチェスター、ニューカッスル、ウォルヴァーハンプトン、サウスエンドでもライブを行う予定。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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