現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』10月号にMAN WITH A MISSION ジャン・ケン・ジョニーが登場!本当ニ見ツケタカッタ軸ガ見ツカッタ感触ガアリマス。自分ノ中デノヒトツノマンウィズ像ガ
変化と王道が同居した理想のニューシングル『Merry-Go-Round』完成!
ジャン・ケン・ジョニーが10周年を経て到達した新境地を語った
インタビュー=小川智宏 撮影=石黒淳二
3月号の『ONE WISH e.p.』のタイミング以来となるジャン・ケン・ジョニーへのインタビューである。その前回のインタビューでも話してもらったのだが、10周年という節目は思った以上に彼やバンドにとって大きなきっかけとなったようだ。改めて自分たちが鳴らす音楽の軸が定まり、そのど真ん中を射抜き続けるんだという意思。それがその後リリースされた楽曲たちにははっきりと表れている。映画『ゴジラvsコング』の日本版主題歌となった“INTO THE DEEP”、そのカップリングに収められた、NHK『みんなのうた』“小さきものたち”。そして9月8日に発売される今回のニューシングルに収録された“Merry-Go-Round”もまさにマンウィズのど真ん中を更新する楽曲である。ダンサブルなビートとヘヴィなロックサウンド、そしてそのサウンドを突き抜けるように響くポップなメロディ。新しさと安心感を同時に感じさせるこの曲が、今のMAN WITH A MISSIONというバンドの健康状態と強さを物語っている。なお、今回もジャン・ケンの発言は編集部で日本語に訳してお届けします。(小川智宏)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2021年10月号より抜粋)