朝ドラの主題歌といういわば一番、老若男女が聴くであろう場でここまで攻めた、星野が常々語ってきた言葉を借りるなら「遊んだ」楽曲が届けられたことに驚き興奮した。特に、2番の歌詞は星野の1stアルバム『ばかのうた』や、2ndアルバム『エピソード』に多く収録されている「曲はゆったりしているけど、よく読むとドキッとさせるフレーズが入って来る」楽曲に通ずるものがある。ポップスターとしての姿や、弾き語りで聴くものを感動させる姿、そしてこの先に見せてくれるのかもしれない打ち込みのビートの上で歌う姿など、星野のこれまでとこれからの音楽的な歴史が詰まった楽曲であり、音楽と生命への賛歌にもなっている。実験的で独自の「イエローミュージック」を追求する星野の、一筋縄ではいかないロック精神が爆発した楽曲のようにも感じた。(菊智太亮)
星野源の新曲“アイデア”をフルコーラスで聴くとわかる「イエローミュージック」の超進化
2018.08.20 17:30
朝ドラの主題歌といういわば一番、老若男女が聴くであろう場でここまで攻めた、星野が常々語ってきた言葉を借りるなら「遊んだ」楽曲が届けられたことに驚き興奮した。特に、2番の歌詞は星野の1stアルバム『ばかのうた』や、2ndアルバム『エピソード』に多く収録されている「曲はゆったりしているけど、よく読むとドキッとさせるフレーズが入って来る」楽曲に通ずるものがある。ポップスターとしての姿や、弾き語りで聴くものを感動させる姿、そしてこの先に見せてくれるのかもしれない打ち込みのビートの上で歌う姿など、星野のこれまでとこれからの音楽的な歴史が詰まった楽曲であり、音楽と生命への賛歌にもなっている。実験的で独自の「イエローミュージック」を追求する星野の、一筋縄ではいかないロック精神が爆発した楽曲のようにも感じた。(菊智太亮)