7月27日(金)~29日(日)に新潟県湯沢町苗場スキー場にて開催される「FUJI ROCK FESTIVAL '18」の第2弾ラインナップが発表された。
日本からも今観たいアーティストばかりが発表された第2弾ラインナップだったが、ここでは海外アーティストに注目し、新たに発表された3組のアーティストの見どころなどを紹介する。
「FUJI ROCK FESTIVAL '18」第2弾ラインナップ
ダーティー・プロジェクターズ
昨年3月に新作『ダーティー・プロジェクターズ』をリリースしたデイヴ・ロングストレス率いるダーティー・プロジェクターズが、2010年以来8年ぶりのフジロックに登場。バンドは2013年以降、ライブ活動から距離を置いていたが、その間デイヴは他アーティストのプロデュースやリアーナ、カニエ・ウェスト、ポール・マッカートニーによる“FourFiveSeconds”にコーラスで参加するなど、個人での活躍を充実させていた。
そして昨年から数本のフェスに出演し、ダーティー・プロジェクターズとしてライブ活動を再開。デイヴ個人の失恋をテーマにしたという新作を引っ提げてのフジロックのステージでは、一体どんなライブを観せてくれるのだろうか。
ジョン・ホプキンス
ロンドンを拠点に様々なアーティストのプロデュースやリミックスを手がけるアーティスト、ジョン・ホプキンスがフジロックに初登場。最も大きな功績としては、コールドプレイを一躍ビッグバンドに押し上げたアルバム『美しき生命』以降、ブライアン・イーノとともにバンドの共同プロデューサーとして携わったことだろう。2015年には「HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER」、そしてトム・ヨーク、マシュー・ハーバートらとのイベント出演のために来日。苗場の自然の中で、ぜひ流麗でダンサブルな彼の音楽を体感してみてほしい。
マック・デマルコ
カナダのシンガー・ソングライター、マック・デマルコが今年のフジロックのステージに登場。昨年に新作『ディス・オールド・ドッグ』をリリースすると、同作を引っ提げ今年1月に3年ぶりとなる来日ツアーを開催。洗練された作品を生み出し続けながら、現在のインディー・ミュージックにおいてムードメイカーでもある彼のパフォーマンスは、きっと誰もが楽しめるアクトとして今年のフジロックを盛り上げてくれるはずだ。
第1弾出演アーティストの【見どころチェック】は以下。