ブラジルのボンジ・ド・ホレから紅一点のマリナが脱退

ブラジルのボンジ・ド・ホレから紅一点のマリナが脱退 - ボンジ・ド・ホレボンジ・ド・ホレ

ブラジルの3人組バイリ・ファンキ・バンド=ボンジ・ド・ホレから、リード・シンガーのマリナが脱退したことが明らかになった。

ブラジル発のストリート・ミュージックとして知られるバイリ・ファンキ。近年、そのシーンから発せられる独特の生々しいヴァイブスにイギリスなど世界各国のダンス・リスナーからの注目が集まっているが、その周辺から才能を見出されたグループのひとつとして知られているのが、ボンジ・ド・ホレだ。

M.I.A.のプロデューサーとしてもお馴染みのディプロが惚れ込み自らのレーベル<MAD DECENT>から彼らのデビューEPをリリース。2007年6月に日本発売された1stアルバム『ボンヂ・ド・ホレ・ウィズ・レイザーズ』(写真)もディプロがプロデュースを手がけている。またイギリスではアークティック・モンキーズやフランツ・フェルディナンドでおなじみのレーベル<ドミノ>からリリースされたことも話題となった。今年のサマーソニックにも出演し、その熱烈なパフォーマンスは、日本のオーディエンスを圧倒した。

今回のリード・シンガー=マリナの脱退は、彼らのMySpaceサイトで発表された。脱退の理由については明記されておらず、マリナは脱退するものの、メンバー間の友情はこれまでどおりに保たれていくのだという。グループは今後、DJゴーキーとペドロのふたりで活動を継続していくとのこと。メッセージには、メンバーを探しています!の一言も。

なお彼らは最近、ヨーロッパ・ツアーとオーストラリア・ツアーの予定を立て続けにキャンセルしていた。現在のところ振替日程は発表されていない。
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