ジャック・ホワイト、当分の間はライヴ活動から遠ざかると発表
2015.04.16 12:13
ジャック・ホワイトはライヴ活動から当分の間は遠ざかることを明らかにしている。
ジャックは今週末に開催されるコーチェラ・フェスティヴァルに出演し、その後はアメリカの5州をめぐる短いアコースティック・ツアーに出る予定になっている。ツアーでのライヴは当日の朝8時に発表されることになっていて、ジャックにとっては初のフル・アコースティック・ライヴとなる。
バンドはファッツ・キャプリン、リリー・メイ・リッシュ、ドミニク・デイヴィス、ダル・ジョーンズらからなる、これまでのジャックのバック・バンドとして顔馴染みでカントリーにも通じたミュージシャンのカルテットとなっている。チケットは当日ライヴが発表された後、会場の窓口で昼の12時から発売になるという。ライヴ活動の休止についてはオフィシャル・サイトで次のように発表されている。
「さまざまな形態やユニットでパフォーマンスに携わってきて何年も経ちますが、ジャック・ホワイトはこの先当分の間はライヴ・パフォーマンスから遠ざかることを明らかにしています」
なお、先週行われたコーチェラ・フェスの第1週分のライヴはフルバンドによるパフォーマンスとなり、"デッド・リーヴス・アンド・ザ・ダーティー・グラウンド"、"ハロー・オペレーター"、"ボール・アンド・ビスケット"、"ステディ、アズ・シー・ゴーズ"などといったザ・ホワイト・ストライプスやザ・ラカンターズのナンバーやオーディス・レディングの"愛しすぎて"のカヴァーなどを披露する怒濤のライヴとなったとか。
また、オーディエンスの馴れ合いに折に触れて激高することでも知られるジャックだが、"ウィー・アー・ゴーイング・トゥ・ビー・フレンズ"では観客に「手拍子してもいいよ。別に怒ったりしないから」と呼びかけたという。ただ、「その携帯をせめて5分くらいはしまってられないのかよ」とぼやく瞬間もあったという。締めの"セヴン・ネイション・アーミー"では会場全体のシンガロングとなってフィナーレを迎えたとか。
ジャックのコーチェラでのセットリストは以下の通り:
Icky Thump
High Ball Stepper
Lazaretto
Hotel Yorba
Temporary Ground
Dead Leaves and the Dirty Ground
Cannon
Just One Drink
Love Interruption
We’re Going to Be Friends
I’ve Been Loving You Too Long
Weep Themselves to Sleep
Hello Operator
Steady, As She Goes
I’m Slowly Turning Into You
Encore
Ball and Biscuit
Sixteen Saltines
That Black Bat Licorice
Would You Fight for My Love?
Seven Nation Army
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