ジョージ・ハリスンが60年代末から70年代にかけてアップル・レコードでリリースした6作品をリマスタリングし収録したボックス・セット『アップル・イヤーズ1968-1975』が日本では10月15日にリリースされるが、9月28日にはアメリカでのリリースにあわせてジョージへのトリビュート・ライヴがロサンゼルスで行われ、多数のミュージシャンが出演のため駆けつけることになった。
ライヴは「ジョージ・フェスト:ジョージ・ハリスンの音楽を祝う夕べ」と題されてロサンゼルスのフォンダ劇場で行われ、パロディ・カヴァー・パフォーマンスで有名なウィアード・アル・ヤンコヴィック、ジョージの息子ダニー、ノラ・ジョーンズ、ザ・キラーズやスプーン、あるいはヴェルヴェット・リヴォルヴァーのメンバーらが出演を果たすことになった。
ライヴではスプーンのブリット・ダニエルとアレックス・フィッシェルとがザ・フレーミング・リップスのスティーヴン・ドローズと組んで披露したアルバム『レット・イット・ビー』からの"アイ・ミー・マイン"、ベン・ハーパーによる『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』からの"ギヴ・ミー・ラヴ"、ハートのアン・ウィルソンとヴェルヴェット・リヴォルヴァーのマット・ソーラムによる『オール・シングス・マスト・パス』からの"ビウェア・オブ・ダークネス"などが演奏された。
ライヴのクライマックスはザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンとアル・ジャーディンによる『オール・シングス・マスト・パス』からの"マイ・スウィート・ロード"で、ステージにはアン・ウィルソンやザ・フレーミング・リップスのウェイン・コイン、ペリー・ファレルやノラ・ジョーンズらも参加することになった。
なお、ライヴの収益はすべて経済的に困窮しているミュージシャンを支援するチャリティ団体、スウィート・リリーフに寄付されることになるという。
ブライアンとアルとその他大勢による"マイ・スウィート・ロード"はこちらから。
https://www.youtube.com/watch?v=evVTvTrcXCo
更なる当日の映像はこちらから。
https://www.youtube.com/watch?v=juSKuF-WD8k
https://www.youtube.com/watch?v=7jkTVzWitVo
https://www.youtube.com/watch?v=RAJEcO8yMN0
https://www.youtube.com/watch?v=hXCkdk_fAgo
https://www.youtube.com/watch?v=H9ILXx-blLU
https://www.youtube.com/watch?v=XE7SxJZ_a98
https://www.youtube.com/watch?v=KC42CJoBIwM
https://www.youtube.com/watch?v=I6DFIaqfHHc
https://www.youtube.com/watch?v=f8MgUCTqbZw
https://www.youtube.com/watch?v=29QYZUiPmIk
https://www.youtube.com/watch?v=aTK_E06-taM