エレファントカシマシ @ JCBホール

10月17日今年最後のワンマン、JCBホール2デイズの1日目。だったので、すいません、即日じゃなくて翌日ライブレポートですが、とにかくすばらしいライブだった。
昨日ちらっとブログにも書いたけど、宮本絶好調。歌は言うに及ばず、ギターも、アクションも、今回やたら多かったMCも(「ここでしゃべる」みたいに段取りが決まっているんじゃなくて、曲をやる前に何かしゃべりたくなって、ひとしきりしゃべってから曲に入る、みたいなプリミティブな感じ)、全部含めて、とにかくもう、表現欲求とコミュニケーション欲求がみなぎっている感じ。
ステージ上をうろつき回りすぎて、足元のモニターにマイクのコードがからまって歌ってる最中にピーンとコードが張っちゃう、という一幕が何度もあり、しまいには「ああもう、じゃまだなあこれ!」とモニターをひっくり返していたのには笑いました。

バンドもよかった。4人にサポートメンバー2名=蔦谷好位置(key)とヒラマミキオ(g)が加わったこの形はもう定番になったが、2人が加わったことによって音がよくなっただけでなく、石くん・成ちゃん・トミの、メンバー3人のプレイもよくなっている気がする。たまあにアンサンブルがずっこけたりするとこもないではないけど、頼りないずっこけではなく、勢いあまって前のめりにずっこけてる感じなので気にならないし。

おまけに。見てください下のセットリスト。要所要所で過去の代表曲が入る、でも中心は新しい曲、という、ファンにとってもバンドにとっても理想的な並び。さらに言うが――これはバンド側のことではないが――客層がずいぶん変わった。明らかに、これまでエレカシに縁がなかった、最近好きになった人たちも来ている感じ。で、「うわ、ライブこんなにすごいんだ!」と圧倒されている感じ。

と、ここまで揃えば、よくないわけがない。ああ、いいメロディだなあ。いい歌詞だなあ。いい曲だなあ。いい歌だなあ。いいボーカリストだなあ。いいバンドだなあ。と、何度も何度も思いを反芻し続けた2時間強だった。
来年も楽しみだが、その前にカウントダウン・ジャパンがありますね。そういえば夏の時も、昨年までに比べると異様にウケていた。この冬はもっとウケると思う。楽しみ。(兵庫慎司)

1.理想の朝
2.こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい
3.今はここが真ん中さ!
4.リッスントゥザミュージック
5.さよならパーティー
6.笑顔の未来へ
7.誰かのささやき
8.雨の日に…
9.流されてゆこう
10.まぬけなJohnny
11.珍奇男
12.It’s my life
13.シグナル
14.傷だらけの夜明け
15.未来の生命体
16.FLYER
17.新しい季節へキミと
18.俺たちの明日
19.ガストロンジャー

アンコール
20.今宵の月のように
21.男は行く
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