約4年ぶり、通算9作目となるアルバム。とてもシンプルなタイトルだが、フランの「個人的にはさ、10人が書いた1曲よりも、1人が書いた10曲だなって思うんだ」というコメントを聞くとズシンとくる。ヒット曲1曲のク…
メンバー構成、マイルズ・ケイン、ジェットのニック・セスター、ブラーのグレアム・コクソン、ミューズのマシュー・ベラミー、ザ・ズートンズのショーン・ペイン、ギタリストであるジェイミー・デイヴィス。それ…
2020年9月21日にメジャーデビュー15周年&結成20周年を迎えたPerfume。『無限未来』以来、約2年半ぶりのシングルとなる本作は、その周年を締めくくるプロジェクトの第2弾となる。焦燥感漂うスピーディーなリズムが…
昨年12月20日に行われた「KING’S PARADE 2019 男祭り FINAL」の模様を、余すところなく収めた映像作品。「男祭り」の映像は、入場できない女として、立ち入り禁止の柵を飛び越えるようにドキドキしながら観るのだ…
メロディをはみ出すくらいの勢いで詰め込まれた日記のような言葉が、怒涛の勢いで流れてくる。他人にとってはどうでもいいことも、終わったことも、これから始まっていくことも。世界の真実なんて本当はどうでもよ…
アンダーワールドのクリエイティビティの底知れなさを、あらためて提示したのが『ドリフト(漂泊)』と名づけられたシリーズだった。これは18年11月から約1年間、楽曲や映像、エッセイなどを毎週ウェブ上のプラッ…
96年のBBC向けライブ・セッション音源集『チェンジズナウボウイ』の公開に続いて、90年代の本格的なライブ音源も今年に入ってから2作品公開されてきたデヴィッド・ボウイだが、その第3弾となるのが今回の『サムシ…
ロック不遇の時代に独り闘争宣言を掲げた『BIZARRE CARNIVAL』、海外レコーディングも含め自らのロック理想郷を作り上げた前作『LOOKING FOR THE MAGIC』を経て、約2年ぶり5thアルバムとなる今作でGLIM SPANKYが対…
渦中を突き抜けるはじまりの歌 Ken Yokoyamaは、再びここからはじまる――そう言っても過言ではない一枚だ。「初めての」ミニアルバム、(DIYを追求してきた彼らにとっては、これもひとつの「表現」と言える)新た…
欅坂46名義の最後のアルバムは、5年間の集大成となるベスト盤。通常盤はシングルの表題曲を中心に収録した文字通りのベスト。ほかに初回仕様限定盤としてTYPE-AとTYPE-Bが用意され、通常盤CDに加え、DISC2に、それ…
貫禄を感じる最強のロックアルバム ワイルドなリフが轟く“Bygone”の重厚なロックアンサンブル。《I’m a son of rage from the bygone days/Willing to endure with a finger on the trigger/I am always load…
《ささやかでも 今は弱い光でも/響く速度で 声を聞かせて/届け どこまででも》(“ダイアローグ”)――昨年ロンドンでレコーディングされていたという表題2曲が、コロナ禍によってリリース延期となった今なお、…
7月にApple Music限定で配信された“夏のせい”まで、RADWIMPSはウィズコロナの2020年に次々と新曲を発表してきた。“Light The Light”や5月の『ミュージックステーション』出演のために書き下ろされた“新世界”…
突然の発表でびっくりした人も多いと思うけど、本作は、17年のヒット曲“1-800-273-8255”などでおなじみのラッパー、ロジックの「引退作」である。ヒップホップの世界から身を引く決意をした理由は、本人いわく…
昨年リリースされた映画サウンドトラック(というか先に音楽ありきで映画が製作された)『バランス、ノット・シンメトリー』も、ビッフィ・クライロの音楽的なバリエーションを隅々まで網羅するようなものだった…
『LIVE FILMS』シリーズなどのライブ映像を、新たに2作のアーカイブとして纏めたボリューム感たっぷりな作品。過去作を網羅しているファンも少なくないだろうが、10周年までの『1997-2007』では挑戦者のように大勢…
『スピリット』発表に伴うワールド・ツアーの最後、2018年7月のドイツ公演を収めたもの。映像版を含むボックス・セットが『スピリッツ・イン・ザ・フォレスト』と題されている通り、ベルリンの森(フォレスト)に…
前作『MODE MOOD MODE』はUNISON SQUARE GARDEN史上最大級の振れ幅で、思い切りポップにバンドサウンドを表現した作品だった。その振り切れたポップネスから自然に逆サイドに針が振れるように、最新作『Patrick Ve…
8度のグラミー賞受賞歴を誇るロック・ボーカリストの最高峰。レッド・ツェッペリン云々というのを抜きにこの人物について紹介するとなれば、そういうことになるのだろう。本作は1982年発表の『11時の肖像』以来、…
約1年ぶりの新作“Gravity”はアニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の主題歌となっている。 どこか秒針の音を想起させるような、レトロな手触りの温かいビート。《帰ろうとしない帰り道 いつもどお…
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