フジロック’24で熱狂的なステージを披露し、日本の夏を熱く盛り上げたターンスタイル。そんな彼らが最新作で打ち出したサウンドは、もはやハードコアの枠を大きく飛び越えた、ジャンル横断的かつ実験的なサウンドだった。前作『GLOW ON』で垣間見せたドリームポップやエレクトロの要素は、今作でさらに色濃く進化し、ニューウェイヴやディスコファンクまで取り入れた新境地は、まるで自らの殻を打ち破り、オーバーグラウンドへ羽ばたこうとする“孵化の瞬間”をとらえたかのようなエネルギーに満ちていた。
ロッキング・オン最新号では、そんな話題作『HEVER ENOUGH』のクロスレビューを掲載。ハードコアシーンのトップを走り続ける彼らが、自己破壊と探求の果てに切り開いた“パンクの未来像”とは? 多彩なコラボレーターがもたらした影響も含めて、その全貌を3つの視点から徹底的に解き明かします。ぜひチェックしてみてください!
ターンスタイルは記事が掲載されるロッキング・オン8月号