フジロック出演も決定したライドにインタビュー。アンディ・ベルが新作『インタープレイ』を語り尽くす!

フジロック出演も決定したライドにインタビュー。アンディ・ベルが新作『インタープレイ』を語り尽くす! - pic by CAL McINTYREpic by CAL McINTYRE

いよいよ今月末リリース予定の待望の最新アルバム『インタープレイ』について、ライドのアンディ・ベルにインタビューしました! 

以下、4月号の本編インタビューからやむ無くこぼれてしまったシューゲイザー問答をひとつご紹介!

●昨今シューゲイザーは、ひとつの音楽ジャンルというよりも、「サウンドの1要素」として拡散していったように思います。そういった意味で、ライドはシューゲイザーという型を1st『ノーホエア』時点で完成させ、それを以降の作品ごとに拡張してきた先駆的なバンドだと思いますがいかがでしょうか?

「いや、どうなんだろう、そのへんについてはあんまり意識してないっていうか。シューゲイザーっていうのは、たしかに君が今形容した通りプロダクション的美学ではあると思う……まさに君が今言った通り一つのサウンド形態であり、それ自体が完成された一つのスタイルになってる。

それはサウンドだけじゃなくビジュアルに翻訳することも可能な気がする。例えばシューゲイザーファッションだったり、シューゲイザー建築的なるものだってあるような気がするし。まさに世界に対峙する上でのある種の視点や姿勢みたいなもので……それが実体としてどういうものなのか、明確に言語化することはできないけど、ただ確実に存在している」

●シューゲイザー的ファッションとか建築って何だろうって思わず想像してしまいました。
「それを言うなら、スタジオ・ジブリなんて、まさにシューゲイザー的じゃない?」

●ジブリ!(笑)。

「そう(笑)、スタジオ・ジブリのテーマパークなんてさ。あれこそまさにシューゲイザー的構造だと思うよ、森の中にあって。電車に乗らないと行けなくて、着いたら森の中を小一時間ばかり探索する構造になってて。まさにシューゲイザー的造りになってると思う(笑)」


本編インタビューでは、復活後の第2期ライドの集大成ともいえる『インタープレイ』についてたっぷり語ってもらっていますのでどうぞご期待ください!(鴨志田翔)


ライドのインタビューが掲載されるロッキング・オン4月号

フジロック出演も決定したライドにインタビュー。アンディ・ベルが新作『インタープレイ』を語り尽くす!
rockinon.com洋楽ブログの最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする