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    フジロックでBLACK COUNTRY,NEW ROADを観た

    フジロックでBLACK COUNTRY,NEW ROADを観た
    アルバムが出て高く評価されたのに、リリース直前にヴォーカルのアイザックが脱退してしまった。そんなタイミングでのステージだけど、そんな感じは全くしない。みんなで歌を補いながら、これぞインディー、これぞオルタナティブなDIY精神で飄々と(実はそれぞれ必死で、力を合わせているんだけど)ライブは進んでいく。
    サウスロンドンのシーンから出てきたが、音はアメリカのインディー系の室内学的なポップに聴こえる。もはや2022年においてはそういうローカリズムはさほど関係ないのかも。
    アイザックの脱退を受けて、みんなのヴォーカルを活かした新しい方向性に完全にシフトチェンジしていた。がんばれ、と思いながら見ていたら、最後にベースのタイラー・ハイド(カール・ハイドの娘さん)が泣いてしまった。次に観れる時にはどんなバンドになってるだろう?
    山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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