スッキリに出演したり、明日ミュージック・ステーションへの出演を控えたり、『ブルー・カラー・ジェーン』のEPたった1枚ながら大注目を浴びているアイルランドの4人組、ザ・ストライプス。平均年齢16歳!
60sに影響されたサウンド! ビートルズの再来!……など様々に形容されている彼ら。
が、上記のような「話題」だけではないのだ、ストライプスにあるのは。
ハンブルグ時代のビートルズ、ドクター・フィールグッド、ストーンズ、アニマルズ、ヤードバーズetc、etc。
彼らはそうした音楽から主に影響を受けているけど、それは、ピュアなエモーションとエネルギーがこれほど宿った音楽は他にないからで、自分たちの気持ちや好みにそうしたロックンロールがジャストだったのだと思う。
だから、ジャック・ホワイトやブラック・キーズからも影響を受けているとインタビューで言っていたのには至極納得。
そして、そうしたサウンドのスタイル「だけ」を模倣するバンドが多くいるなかで、かと思えば一方では使い捨てのポップ音楽が溢れているなかで、ストライプスは本物のR&Bを身につけ、ライブでアウトプットする力量をすでに持ち合わせ、さらには、「世の中にはどうでもいいポップ・ソングばっかりじゃないんだぜ」と、全身で表現している。
インタビューでも、そんな、シンプルだからこそ熱い思いを語ってくれました。
今日行なったインタビューは少し先ですが6/1発売号に掲載予定です。
早くも10月の再来日公演も発表されました。乗りに乗ってるバンドなので、聴き逃しなきよう!(羽鳥)