GIRLS!!

GIRLS!!

最高だった!!!!!!

でも、観ていて思った。
なんでこの人は、あんなおびえたような声で歌うんだろう。
水玉のシャツの上に赤いシャツを着て、ジーンズをロールアップして、
リッケンバッカーを超ハイポジで構えて。
喋ってるときのほうが歌っているときよりよっぽどしっかりしてた。
いったんギターを弾いて歌いだしたときのクリストファーは、
間違ってこの世界に降りてきてしまった「何か」だった。

「歌うしかない」とか「歌わなければならない」とかじゃなくて、
「あっ……出ちゃった……どうしよう……」みたいな。
だからどうしようもないほどに無垢で、どうしようもないほどに不安定なのだ。
うまいとかすごいとかじゃなくて、天才。生々しすぎ。輝きすぎ。

“ヘルホール・ラットレース”に、改めて戦慄。

そして興奮のあまりアンコールまで撮り切ってしまった
オフィシャル・カメラマン TEPPEI氏。(小川)
rockin'on 編集部日記の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする