【今月の気になるあいつ】フローレンス・ロード
アイルランド出身の幼馴染4人で結成されたバンド。TikTokへのカバー動画投稿をきっかけに人気に火がつき、昨年はデビューミックステープ『Fall Back』をリリースした。表現力豊かなボーカルと、グランジやインディーロック、ポップを自在に行き来するサウンドで幅広い世代の注目を集めている。これまでにオリヴィア・ロドリゴ、ウルフ・アリス、ザ・ラスト・ディナー・パーティーらのサポートアクトを次々と務め上げ、今年のサマーソニックでの来日も決定している。現在発売中のロッキング・オン9月号では、「気になるあいつ」にてフローレンス・ロードを掲載しています。本記事の一部をご紹介。インタビュー=石原有紗
●皆さんの音楽はグランジやオルタナの熱量がありながらもポップな要素やシネマティックな展開を横断するバランス感覚が素晴らしいと感じました。こうしたサウンドの方向性はどのように導き出されましたか?リリー「これが自分たちにとってしっくりいく形だったってことだよね。メンバー全員ジャンルも時代もバラバラなところから影響を受けていて、ソフト系もラウド系もロックっぽいのもぜんぶ普通に自分たちのやりたい音の中に含まれてる。曲を作ってるとたいてい曲のほうがどっちに行きたいか教えてくれるから、頭で考えてやってるわけじゃないんだよね。むしろ音楽に語らせるようにして、自分たちはただその声に従っているだけっていうか」●どのようなアーティストやバンドから影響を受けてきたんですか?リリー「父がザ・キンクス好きで、子どもの頃からよく聴いていたり……あと母親がU2とか好きで、それと同時に合唱団で歌ってたから、子どもの頃からコーラス系の音楽に囲まれてきたのもあるし。そこから自分で本格的に音楽を聴き始めたときは、ビーバドゥービーとかウルフ・アリスとかオーラ・ガートランドみたいなロックな女性アーティストを聴いて触発されまくってたよ」ハンナ「自分も同じような感じ。子どもの頃はクラシックピアノをずっと弾いてたから、それも大きいかも。とはいえ、ロックからはめっちゃ影響を受けてるよ」リリー「エマは子どもの頃からAC/DCとかメタリカみたいなバンドをめちゃくちゃ聴いてて、アルヴァは完全なるビートルズ信者(笑)」ハンナ「狂信的な愛だよね(笑)」
フローレンス・ロードの記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』9月号に掲載。
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