現在発売中のロッキング・オン4月号では、インヘイラーのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「どの曲にも何らかの葛藤がある。それは意識していた。
究極的に受け取ってもらいたいのはポジティブなものだけど、そこに行き着くまでに葛藤があるんだ」
●デビューアルバムで大成功を収めたバンドは2作目で過大なプレッシャーを感じたり、創作の壁にぶち当たる……というジンクスがありますよね。でもこの素晴らしいニューアルバムを聴くかぎり、そんな不安はまったくの杞憂だったと感じます!
ライアン・マクマホン(Dr、以下ライアン)
「まずそう言ってくれて、本当にありがとう。今回のアルバムは前作と比べてかなり短期間で作ったものだったんだけど、確実にかなりのプレッシャーを感じていたんだ。よく言われるようにファーストアルバムは21年かけて作るのに2作目は9週間しかないっていう。さすがに9週間よりは長かったけど、時間的な意味でのプレッシャーがあったと思う。スタジオでの終盤の2週間はもうタンバリンが飛び交い人々はピアノの下に隠れるくらいの状態になり(笑)。今回のアルバムを作るにあたっては『ザ・ビートルズ:Get Back』のドキュメンタリーからすごく刺激を受けたと思う。レコーディングに入る直前に観たから。それで一気にモチベーションが上がって、純粋にジャムのみでイチから曲を書いてみようとしたり、何もないところから曲を書くっていうことを実際にやって。だって史上最高のバンドが『レット・イット・ビー』や『アビイ・ロード』のようなアルバムを作りながら悪戦苦闘している様子を目の当たりにしたわけだからね。まるでこちらに向けて『今すぐ集合してバンドとして音楽をやれ』と語りかけてくるようだった。コンピューターとかその他諸々は忘れろってさ」
(以下、本誌記事へ続く)
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