Fleet Foxes記念すべき初来日公演終わる!「僕の夢が叶った」とロビン。

Fleet Foxesの記念すべき初来日公演が大阪のビッグキャットデで行われ無事終わりました!

一体お客さんはどれくらい入るのかと少々心配していたのですが、ふたを開けてみれば、パンパンで熱かった!!!しかも、素晴らしい客層でそれも嬉しかった。

ロビンは、アルバム発売直後NYでライブした時なんて、「ナーバスだ」くらいしか言ってなかったのに、今日は彼にしては珍しく非常によく話していました。
「日本にまで来られて本当に嬉しい」とか、「僕の夢が叶った」とまで。

途中日本語で、「ミナサンオゲンキデスカ?」とも言ったのでびっくり(笑)!

「日本の社会が素晴らしくて感動した」と言ったので観客から「日本のどこが一番好きか?」との質問も飛び、「大阪!」と答えて会場を笑わせたりもしていました。おそらく、まだ大阪しか見ていないのだと思います。日本のタクシーにも感動したみたいです。

今日のライブの聴きどころは、間違いなく"The Shrine/Argument"。これまで何度もライブは見てきたけど、これまでで一番という完成度で熱のこもり方でした。『ヘルプレスネス・ブルース』ツアーが最後に差し掛かったから、というのも大きいと思います。ロビンの声も今日は万全でした。

ロビンは、ツイッター上で、ファンの誰かが「夏フェスには今年は出るか?」と聞いた時、あっさり「NO」と答えています。なので、夏フェスでの来日の可能性はかなり少ないかと。ぜひこのツアーの最終地となる日本で今回なんとか見てください!

しかし、久しぶりに日本でライブを見て、思い出したのだけど、日本は曲と曲の間でしーーーーーんとなりますよね。あれアメリカでいつもライブを見ている身としては、あまりに静かすぎてちょっとびびります。ミュージシャンが最初戸惑う気持ちが良くわかりました。ちょっとくらいは友達と話してもいんじゃないかと思うんですが。どうですか?私はとりあえず最後まで拍手を延ばすように延ばすようにしました。そしたら前のお兄さんに嫌がられました(笑)。

あ、そうそう。というのも、フリート・フォクシーズは曲ごとのチューニングを変えるのに、少し長い間が必要で、静かな時間が余計長く感じるんです。そういうものだと思えば徐々に慣れるんですが。バンドは問題ないと言っていたし、ま、余計なことですね。

とにかく、名古屋、東京の皆さん、お楽しみに!!!!
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