マイケル・ジャクソン全未発表曲による新作を11月に発売

マイケル・ジャクソン全未発表曲による新作を11月に発売

今TVのニュースでそう伝えていて、ネットを見たらローリング・ストーンのウェブサイトも報じている。
http://www.rollingstone.com/music/news/17386/186832

前から噂はあったが、マイケル・ジャクソン・エステイトの広報がローリング・ストーンに、全未発表曲によるマイケル・ジャクソンの新作を11月に発売する、と正式に語っている。

以前も報道された通り、未発表曲が保存されたハード・ドライブをマイケル・ジャクソンは残したそうで、しかも、80年代のピーク時に録音されたものが大量にあるとのこと。マネージャーのFrank
DiLeoは、未発表曲は100曲以上あり、Will.i.amや、Ne-Yo、Akonとの共演もあると語る。また、『バッド』時にレコーディングされたが、当時はセンセーショナルすぎるという理由でアルバムには収録されなかった曲もあるとのこと。TVのニュースでは、スライ&ザ・ファミリー・ストーンのカバーもあると言っていた。

SONYミュージックのCEOトミー・モトローラは、去年ローリング・ストーンに「マイケルは、どのアルバムでも、20~30曲はレコーディングし、収録されたなかった曲もヒットになりうる曲だった」と語っている。今回収録されることになるだろう有力候補のひとつは、”Don't
Be Messing Around"で、これは『スリラー』時にレコーディングされた曲だということ。また、Will.i.amとレコーディングした5曲も候補に上がっているそうだ。

SONYとマイケル・ジャクソン・エステイトは今年の3月に、7年間で10作品を発売するという2億5千万ドルの契約を結んでいる。このアルバムはその第一弾となる。
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