AUTOMATIC LOVELETTER@WARPED TOURその4

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そして、今回の目的だったのはこのAUTOMATIC LOVELETTERを観ること。最新号のAlternative
Pressでも大フィーチャー中で、このフォト・ギャラリーを見てもらえればわかるかもですが、現在23歳のJulietが中心のフロリダ出身の4人組。ボーカルというだけでなく、曲も、バンドの精神面においてもそう。
http://www.altpress.com/gallery/entry/warped_speed_automatic_loveletter/

ギターは兄のTommy(一番上写真左から2番目)で、ベースのClint(一番左)と、ドラムのRyan(一番右)は実はWARPEDが始まる直前にバンドに加入したのだそう。アルバムを作った後にメンバーが代わり、Tommyが昔から知り合いだったバンド仲間に声をかけて新メンバーとなったのだそう。なのでバンドとしてのキャリアはまだ短い4人ですが、Julietの個性が強烈なこともあり、すでにファミリー的な雰囲気が完璧に出来上がっていました。またこのツアーを通して日々成長しているとも言っていました。

詳しいライブ・レポートはロッキング・オン誌のほうで近々書かせていただく予定ですが、とにかく、Julietの声がヒリヒリしていてカッコいい! しかも、60、70年代ロック的な危うさもあるのです。さらにステージのカリスマ性もあるし、スタイル抜群な上、オシャレ!脚ほっそーー、顔ちいさーーーい。APでの写真に写ってる服はどこで買ったの?と訊いたら、古着屋でなんと50セントで見付けたのだそう。ライブが終った後に着替えたショート・ショーツ姿も超かわいかったのですが、写真撮り忘れた。ビンテージのTシャツとフェザーを集めているらしく、ファンがプレゼントにくれるのだとか。

そういえば、Clintは、大の日本バンド好き。DIR EN GREYやX JAPANなどが大好きなのだそう。「DIR EN
GREYに会ったことある? どんな人達?」と訊かれましたが、残念ながら会ったことないので、わかりません、と(笑)。またお兄ちゃんのTommyはさすがお兄ちゃんぽい面倒見の良さと優しさで、私達を色々と案内してくれたり、水を持って来てくれたり。「最近は、色々な男の子が妹に声をかけてくるから、しっかり守らないと」とも言っていました。という以前に、彼女の才能を本当に信じて、それを何としても支えないと、と思っているところがひしひしと伝わってきて素敵でした。Ryanは感じのいい陽気なタイプ。ちょっとずつ違うこの4人のキャラがステージでもちゃんといい役割分担になっていてそれも良かったです。

この日はなんとFishboneのAngeloがステージに飛び入り!
http://www.myspace.com/automaticloveletter

あ、全然関係ないけど、いい話!さっきの食堂でどこかのバンドの男の子が、iPhone4を持っていたのですかさず質問。「マジで繋がり悪い?」と。そしたら「全然繋がりいいよ!」と。しかもバンパーつけてなかった。アメリカ中の郊外を回っている彼が言うのだから、信じます!
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