アメリカでは8月29日に「MTV Video Music Awards」が放送された。日本では、9月3日と9月15日に放送される。詳しくはこちらで。
https://www2.mtvjapan.com/music/programs/202209-069
その中で、ビデオ・オブ・ザ・イヤーを受賞したテイラー・スウィフトがなんと、10月21日に新作『ミッドナイツ』を発売すると発表した。びっくり。
すでにジャケットも発表し、予約も開始した。これまでのテイラーとは随分違う感じのジャケットだ。
テイラーのコメントによると、このアルバムは『ミッドナイツ』というタイトルだけあり、眠れない夜に書かれた曲だと言うこと。
彼女は、ロックダウンの前に、スタジアムツアーをやることになっていたのに、この夏静かにしているから、一体どうなったんだろう?と思っていたところだった。何かを企画しているんだろうとは思っていたけど、まさか新作を作っていたとは!
さらに、『1989』のテイラー・バージョンが出るのも多分確実? その中の1曲、”Bad Blood”(Taylor’s Version)が『DC がんばれ! スーパーペット』で使われていた。なので、みんながそれがいつ出るのかと待ち構えていたところだった。そこで新作が出たから驚きだった。
@therock Clearly @imkevinhart has problems (being an as*hole) and I don’t think we can solve them 😂 Pumped to have TWO of my friend @Taylor Swift’s tracks in our #DCSuperPets! In theaters TONIGHT! #SwiftRock🎶#SevenBucksProd ♬ original sound - The Rock
今年のVMAsは非常に面白かった。マネスキンも受賞し、パフォーマンスもした。
ブラック・ピンクのパフォーマンスも超カッコ良かった。
なんとベスト・K-ポップと言うジャンルまであり、
https://www.youtube.com/shorts/wVjEbiLAbF8
K-ポップが完全にアメリカの、世界のメインストリームの一部として確立されているなあと感じた。
また、そんな今な若者たちがたくさん出演する中で、レッド・ホット・チリ・ペッパーズも、浮いた感じがせずに登場できていたのも、彼らならではと思えた。
さらに始まる前のカーペットでは、フリーが、マネスキンのベースのヴィクトリア(・デ・アンジェリス)がカッコいいと発言。バンドで一緒に写真を撮っているのも良かった。
チャド・スミスのドラムに「テイラー」と書かれていて、受賞した際に、テイラー・ホーキンスに捧げたのもグッと来た。
その他の見どころたくさんあった。全体の雑感としては、様々なジャンルも、国籍も、年代も、セクシャリティも、当たり前に混じり合っていて、今の世界のメインストリームがすごく良い形になっているなあと思った。それがこの番組に象徴されていたと思う。
●現在NYのマディソン・スクエア・ガーデンで15回公演を行なっているハリー・スタイルズ
https://www.youtube.com/shorts/APKPs9PUyQk
●リゾ
●エミネム&スヌープ・ドッグ
●K-ポップと並び勢いのあるラテン系を代表するバッド・バニー
バッド・バニーは女性ダンサーとも男性ダンサーともキスしていた。
●パニック・アット・ザ・ディスコ
●ニッキー・ミナージュ
●ジャック・ハーロウ
●コナン・グレイ
その他にも見どころはたくさんあったので、全編は、日本の放送でぜひ。
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