ついでにもうひとり。今年前半批評家受けが良かった新人女性SSW、Torres

ついでにもうひとり。今年前半批評家受けが良かった新人女性SSW、Torres

アルバムとしては、2枚目となるが、ここまでほぼ無名だったので、新人と呼んで良いと思う。現在24才ジョージア出身のTorres。最新作の『Sprinter』が、今年前半発売されたアルバムとして評判が良かった。

今年のSxSWでもそのライブが話題となった彼女は、デビューアルバムで注目され、シャロン・ヴァン・エッテンも彼女を前座に起用。また、PJハーヴェイのドラマー、プロデューサーとして活躍するロブ・エリスも彼女を気に入って、今作で彼女のプロデューサーすることとなった。

彼女のヘヴィな歌声とギター・サウンドが中心となり、歌われるのも、死や宗教観にまつまる彼女の正直な告白。最近ではあまりなかったヘヴィなサウンドと緊迫感が魅力。

こちらアルバムのタイトル曲ヴィデオ。
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