来年の春にリリースが予定されているレッド・ホット・チリ・ペッパーズのニュー・アルバムについて、ドラマーのチャド・スミスがSPINに語っている。それによれば、プロデューサーに盟友リック・ルービンを迎えて制作されている新作では、新しい試みとしてフリーの作曲へのこれまで以上の貢献が試みられているのだという。「いままでとはかなり違うことだよね」フリーはピアノで曲を書いているそうだ。「このことで、相当幅が広がったよ」

また、この新作には、フリーと新ギタリスト・ジョシュ・クリングホッファーが行ったアフリカへの旅が非常に影響するものにもなっているのだという。ふたりは、ラゴス、ナイジェリア、エチオピアを旅し、アフロ・ファンクのエッセンスをバンドに持ち込んでいる模様。「この音楽はぼくらを違ったグルーヴへと連れて行っているよ」