★パンク40周年で世界中がお祭り騒ぎだった昨年も、

キング・オブ・パンク＝「セックス・ピストルズの再結成！！！」話は全く聞かなかったので、
今が稼ぎ時なのに何故なんだろう？、、、と怪訝に思っていたのですが、

スティーヴ・ジョーンズ（ギター）の最新インタビューを読んで納得。

★以下が最近、米ローリング・ストーン誌の取材中に、

（1）「今後のピストルズ再結成の可能性」を訊かれたときのスティーヴ・ジョーンズの答え。
↓
「再結成ツアーをするといっても今のギャラじゃあね。
俺たちがローリング・ストーンズのツアーぐらいの金を稼ぐっていうんなら話は別だけどさ」


（2）ジョン・ライドンとの今の交友関係について訊かれて。
↓
「交友関係？ んなもんハナからねぇよ。
奴はLAに住んでて、俺もLAに住んでるけど、会って話をすることもないしね。

俺がライドンと最後に話したのは、、、確か2008年の欧州ツアー中だったと思う。
俺もあいつと話したいことは何もないし、あいつも俺と話したいことは何もない。それで大いに結構。
俺はあいつの幸運を願ってるし、べつに恨みを抱いてるわけでもないしさ。

俺とあいつは酷い別れ方をした夫婦みたいな間柄なんだ。
ケンカ別れした昔の妻と会いたいなんて誰も思わないだろ？」

つまり、「よほど高いギャラをもらえないかぎり、嫌いな相手と長いツアー生活を共にしたくない」ということですね。
ええ、分かります。

今回も通常運転のピストルズなのでした（溜息、、、）。