デヴィッド・ギルモアの最新ライヴで昇天!!!@London Royal Albert Hall

デヴィッド・ギルモアの最新ライヴで昇天!!!@London Royal Albert Hall - pic by Shu Tomiokapic by Shu Tomioka

デヴィッド・ギルモアの最新ライヴで昇天!!!@London Royal Albert Hall
デヴィッド・ギルモアの最新ライヴで昇天!!!@London Royal Albert Hall
★いや~~~凄かった!!!久々に観たデヴィッド・ギルモアの最新ライヴ。

日本でも9月23日にリリースされたばかりのギルモア御大の最新ソロ・アルバム『飛翔 / Rattle That Lock』ですが、
皆さんはもう聴かれましたか?
ここUKでは9月18日にリリースされ、
現時点の公式チャート中間情報によると、
「2位のラナ・デル・レイやキース・リチャーズの最新作を12000枚ほど引き離し、来週はぶっちぎりで全英1位になりそうな勢い!!!」とのこと。

新作用の欧州ツアーも9月12日@クロエチアからスタートし、

以後イタリア、フランス、ドイツを経て、

9月23日の@ロンドン・ロイヤル・アルバート・ホール(初日)で遂に母国UKに上陸!!!!!!

今回のUK日程は9月23、24、25日、10月2、3日=計5日間ここアルバート・ホールで催される。
で、このロンドン5日間はもちろん、
他の欧州日程もチケットが発売されると同時に恐るべき速さで全日程がSold Out!!!!!!

9月23日に初日ライヴが行われて以来、世界中のファン&メディアが「今回のスペシャルなライヴ」の話題で騒然。
そんな中、私も死ぬほど観たいけどこの調子だと今回はたぶん無理だろうな、、、と諦めかけていた矢先、
なあ~~んと奇跡的にチケットを1枚ゲット♪♪♪

そんなわけで遂に目撃してきました、、9月24日(2日目)のアルバート・ホール・ライヴ。

★まずは当日のセット・リストから。


David Gilmour Live@London Royal Albert Hall, 24th Sep. 2015

( 第一部/Set 1)
1, 5 A.M.(ソロ新曲)
2, Rattle That Lock(ソロ新曲)
3, Faces of Stone(ソロ新曲)
4, Wish You Were Here(ピンク・フロイド曲)
5, A Boat Lies Waiting(新曲)
6, The Blue
7, Money(ピンク・フロイド曲)
8, Us and Them(ピンク・フロイド曲)
9, In Any Tongue(ソロ新曲)
10, High Hopes(ピンク・フロイド曲)

(第二部/Set 2)
11, Astronomy Domine(ピンク・フロイド曲)
12, Shine On You Crazy Diamond(ピンク・フロイド曲)
13, Fat Old Sun(ピンク・フロイド曲)
14, On an Island
15, The Girl in the Yellow Dress(ソロ新曲)
16, Today(ソロ新曲)
17, Sorrow(ピンク・フロイド曲)
18, Run Like Hell(ピンク・フロイド曲)

Encore
19, Time(ピンク・フロイド曲)
20, Breathe(ピンク・フロイド曲)
21, Comfortably Numb(ピンク・フロイド曲)

デヴィッド・ギルモアの最新ライヴで昇天!!!@London Royal Albert Hall
(1)今回のツアー/ライヴは第一部+第二部+アンコール枠に分かれていて
全3時間(!)のシアトリカルな構成(第一部と第二部の間に20分のインターバルが入る)。

(2)全21曲セットのうち、
7曲がソロ最新作からの曲で、
2曲がソロ前作『オン・アン・アイランド(2006年)』からの曲、
そしてなんと12曲(!!!)がピンク・フロイド期の曲という、
フロイド信者にとってはセトリを見ただけで悶絶しそうな内容。

デヴィッド・ギルモアの最新ライヴで昇天!!!@London Royal Albert Hall
(3)さらに上の写真を見ていただいてもお分かりのように、
フロイド時代からお馴染みの「円形スクリーン」に映し出される”どサイケ/抽象的”なプロジェクター映像や凝ったレーザー光線&ライト・ショーが各曲とそれぞれペアになった演出で、
このライヴ自体が「対は”回想”、アイランドは”死”、そして今回のソロ最新作は”生”がテーマになっている」とギルモア御大の妻ポリーもDVDインタヴューで語っていたように、
「フロイド期~現在のソロ最新作に至るまでのD・ギルモアの軌跡を辿っていく」ことがコンセプトになっているようだ。
(今回のツアーのステージ・プロダクションにも、フロイド時代からお馴染みのマーク・ブリックマンを起用している)。

そんなわけで「ギルモア御大のギターとVoさえあれば全てがAll right♪」な信者とっては、幕開けからアンコール最終曲に至るまでエクスタシー連続!!!の3時間。
翌日の昨日も、翌々日の今日も、まだあの感動から覚めていません。

★ここでは書ききれなかったライヴのハイライトはまだまだあるけど、
レポの続きは11月1日発売のRockin'onでがっつり書くつもりです。
お楽しみに~♪
デヴィッド・ギルモアの最新ライヴで昇天!!!@London Royal Albert Hall
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