人生にはこんな角度もあるんだよ、と時にユーモアを添えて、時に誰よりも自分の理解者になって教えてくれるめ組の楽曲たちが、パワーアップしまくったライブパフォーマンスで、何倍にも膨れ上がり、心にポジティブの種をグサグサと植え付けて、最後にはその花が狂い咲くような今回のツアーファイナル。
途中、麗(key)が書いてきた手紙を紙ヒコーキにして飛ばしたり、アンセムの“悪魔の証明”では、MVに出演した熊喜さんの抜け殻が現れたり(ご本人はベトナム旅行で来れなかったようです)、め組ならではのあったかカオスも度々あったが、あくまで1番のエンターテイメントは音楽そのもの。ここが世界でいちばん楽しい場所だと言わんばかりの演奏と、カラフルなアレンジが最高だった!
め組は9月20日(土)のROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025にも出演! 進化しまくりのめ組を今、是非観てほしい。(大橋麻里奈)