「JAPAN JAM 2012のツボ」ブログ、第2回です。
今回はこのセッションについて。

TOTALFAT×Northern19（5月4日出演）

これ、去年のJAPAN JAMでも、まったく同じ企画をやっています。
なのになんで今年もやるのか、というのは、去年観た人なら、よくわかると思う。
めちゃめちゃおもしろいのです、これ。
ほんと、観てるだけで「あはははは！」と声を出して笑ってしまうくらい。

というと語弊あるか。別に滑稽だったりおかしかったりするわけではないので。
ただ、痛快すぎて、爽快すぎて、「大笑いする」以外の
リアクションがとれなくなる、そういうステージだったのだ、ほんとに。
バンドが合体して一緒にやる、というのは、対バンイベントの
アンコールとかでよくあるよね、ああいう感じでしょ？　
と思う人もいるでしょうが、違います。というか、違いました。
「ヴォーカルやギターが多いのはまだわかるがベースと
ドラムまでふたりずつ」っていうことの効果なのか、
音楽ジャンルとかサウンド・スタイルのせいなのか、
それともTOTALFATとNorthern19、それぞれの
特性や相性の問題なのか（これが一番でかい気がするが）、
4+3＝7、では全然なかった。
少なく見積もっても、20くらいになっていた。
たとえるなら、4丁のピストルと3丁のピストル、合わせて一斉に
撃ったら散弾銃みたいになるかな、と思ってやってみたら、
なぜか大砲になってしまった、
というぐらいのインパクトがありました。

で、それ、ご本人たちも、相当びっくりしたみたいです。
ステージ上の7人とも、もう、「おもしろくてたまらん！」みたいな顔。
去年、演奏終了後に映像コメントを撮らせてもらったんだけど、
みんな全然興奮がさめなくて、「楽しかった！」とか、
「こんなに楽しいとは！」とか、「こんなことになるんだね！」とか、
「またやりたい！」とか、そういう発言しか出ませんでした。
なので、今年もまたやってくれることにしたんだと思います。

昨年観た人も、すんごい楽しめるステージになること間違いないし、
昨年観てない人は、きっと、ほんと、びっくりすると思います。
ぜひ。

ちなみに昨年のこの7人の、クイックレポートはこちら。
http://ro69.jp/quick/japanjam2011/detail/50871

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