スウェード、Japan Jamから3日を経ての六本木EXシアター公演！ Japan Jamでは75分間のフェス・セットだったが、今日は『Dog Man Star』再現とヒット曲連発の2部構成。ストリングスを携えての前編は、ノスタルジーを超越しているからこそ、聴き手には最大限のノスタルジーが与えられるという、今のスウェードだからできるという至高のライブ。

そして後編は、待ってましたのヒット凝縮セット。前回のツアー（私は渋谷AXを観た）、もしくはJapan Jamとは異なり、これぞのヒットを超高速で疾走するパフォーマンスだった。前編のドラマと、後編のほぼずっと躁状態の対比が凄まじくて、息をする暇もない！

アカペラで歌い、マイクを客に預けた美しすぎる“Fashion”からの“Drowners”はちょっと凄すぎやしませんでしたか。そして“So Young”を歌う、大人の姿をした永遠の青年、ブレット……！ “Beautiful Ones”、ずっと終わらなければいいのにと思った。

じつは公演前に取材もしました。インタビュアーは粉川しのさん。その模様は少し先ですが6月1日発売号で！