リリー・アレン、現代社会ではフェミニズムは問題にされるべきではないと発言

リリー・アレン、現代社会ではフェミニズムは問題にされるべきではないと発言 - リリー・アレン『シーザス』5月7日発売リリー・アレン『シーザス』5月7日発売

リリー・アレンは2014年という現代社会においては誰もが平等になっていて、フェミニズムは問題にされるべきではないと発言している。

『ショートリスト』誌の「男らしい生き方」特集の取材を受けたリリーは、新作が女性と女性同士の人間関係について扱っていることを語っていて、女性の最大の天敵は女性自身であると次のように語っている。

「フェミニズム。わたしはこの言葉が嫌いなのね、というのももう問題にされるべきことじゃないと思うから。わたしたちはみんな平等だし、今では誰もが全員平等になってるはずよ。フェミニズムについての会話さえ行われていること自体がおかしいと思う。じゃあ、フェミニズムの男版ってなにってわたしは訊きたい。そんなものについての言葉さえないし。メナニズム? メーリズム? そんな言葉ないんだから」

さらに女性は直面している様々な問題について次のように語っている。
「実は問題はあんまり変わってないのよね。でも、わたしは男性が敵だとは思わないし。本当の敵になっているは女性だとわたしは思うのね。たとえば、レストランに座ってて、すごくきれいな女性が店に入ってくると、『あの人はすごくやせててきれいで、どうせわたしはデブで醜いですよ』って本能的に考えてる自分がいるのがよくわかってるの。だから、そういう競合心から生まれてることが問題なのね。変なものなのよ。ものすごく不健全なものだし、女性は女性に対する最大の敵なのね」

また、新作『シーザス』が5月7日にリリースされることも明らかになっている。『シーザス』は、リリーの数々のヒット曲を手掛けてきたグレッグ・カースティンが収録曲のほとんどを手掛けた他に、テイラー・スウィフトの“We Are Never Ever Getting Back Together”を手掛けたシェルバックもプロデューサーとして参加している。

現在、アルバムから“Air Baloon”が先行配信されているほか、アルバムの予約もiTunes Storeで受け付けられている。

リリースの詳細は以下の通り。

●リリース情報
アルバム 『シーザス』 (日本盤)
2014年5月7日 リリース
WPCR-15645 / \2,200 (本体)+税
01.Sheezus
02.L8 CMMR
03.Air Balloon
04.Our Time
05.Insincerely Yours
06.Take My Place
07.As Long As I Got You
08.Close Your Eyes
09.URL Badman
10.Silver Spoon
11.Life For Me
12.Hard Out Here
13.Wind Your Neck In *
14.Who Do You Love? *
15.Miserable Without Your Love *
16.Holding On To Nothing *
17.Somewhere Only We Know *
*ボーナス・トラック
日本盤ボーナス・トラック収録予定

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