ニール・ヤングは、カナダの先住民が国を相手に起こしている鉱山開発反対運動を支援するチャリティ・ライヴを来年2014年1月に4回行うことを明らかにしている。今回のライヴはカナダの原住民と国や各州の間で締結した取り決めや条約の尊重を訴えるキャンペーンの一環で、チペワイアン族の自治組織である「アサバスカ・チペワイアン第一国家」がアルバータ州のオイルサンド鉱山の拡大に対して行っている反対運動支援のために行われるという。アサバスカ・チペワイアン第一国家はアルバータ州がシェル・カナダ社にアルバータ州のオイルサンド鉱山の採掘権を貸与していることがチペワイアンとヴィクトリア女王間で交わした条約に抵触していることや、新鮮な空気と水と土地を保全する権利が鉱山開発により侵されていると訴えているが、特に最近になって鉱山開発権の対象となる土地面積が倍になったことを問題視している。ニールのチャリティ・ライヴはジャズ・ピアニストのダイアナ・クラールを伴ったものになり、トロント、ウィニペグ、レジャイナ、カルガリーの4都市で行われるという。近年になって環境問題に関する集会などに頻繁に出席するようになっているニールだが、アルバータ州のオイルサンド鉱山を抱える土地も訪れたこともあり、「フォートマクマレーは不毛の地だね。あそこのインディアンの人たちや原住民は死にかけてるよ。みんな病気なんだ。鉱山のせいでがんにかかってるんだよ」と鉱山の環境への深刻な影響を訴えていると『ザ・ガーディアン』紙は伝えている。さらにニールはオイルサンド鉱山についての政府の対応を次のように批判もしている。「カナダのスティーヴン・ハーパー首相、つまり、俺の国の首相だけどね、アルバータ州のオイルサンド鉱山にうつつを抜かしてるのには驚いたね。カナダの人々への自分の責任を忘れてるよ」なお、ニール・ヤングとクレイジー・ホースは来年の夏にロンドンのハイド・パークで開催されるライヴ・シリーズ、ブリティッシュ・サマー・タイムに出演することを明らかにしている。また、ニール・ヤングは1月15日に1970年のライヴを収録した『ライヴ・アット・ザ・セラー・ドア』をリリースすることが決定している。
ニール・ヤング、カナダで鉱山開発に反対するチャリティ・ライヴを4公演開催
2013.12.11 22:15
ニール・ヤングは、カナダの先住民が国を相手に起こしている鉱山開発反対運動を支援するチャリティ・ライヴを来年2014年1月に4回行うことを明らかにしている。今回のライヴはカナダの原住民と国や各州の間で締結した取り決めや条約の尊重を訴えるキャンペーンの一環で、チペワイアン族の自治組織である「アサバスカ・チペワイアン第一国家」がアルバータ州のオイルサンド鉱山の拡大に対して行っている反対運動支援のために行われるという。アサバスカ・チペワイアン第一国家はアルバータ州がシェル・カナダ社にアルバータ州のオイルサンド鉱山の採掘権を貸与していることがチペワイアンとヴィクトリア女王間で交わした条約に抵触していることや、新鮮な空気と水と土地を保全する権利が鉱山開発により侵されていると訴えているが、特に最近になって鉱山開発権の対象となる土地面積が倍になったことを問題視している。ニールのチャリティ・ライヴはジャズ・ピアニストのダイアナ・クラールを伴ったものになり、トロント、ウィニペグ、レジャイナ、カルガリーの4都市で行われるという。近年になって環境問題に関する集会などに頻繁に出席するようになっているニールだが、アルバータ州のオイルサンド鉱山を抱える土地も訪れたこともあり、「フォートマクマレーは不毛の地だね。あそこのインディアンの人たちや原住民は死にかけてるよ。みんな病気なんだ。鉱山のせいでがんにかかってるんだよ」と鉱山の環境への深刻な影響を訴えていると『ザ・ガーディアン』紙は伝えている。さらにニールはオイルサンド鉱山についての政府の対応を次のように批判もしている。「カナダのスティーヴン・ハーパー首相、つまり、俺の国の首相だけどね、アルバータ州のオイルサンド鉱山にうつつを抜かしてるのには驚いたね。カナダの人々への自分の責任を忘れてるよ」なお、ニール・ヤングとクレイジー・ホースは来年の夏にロンドンのハイド・パークで開催されるライヴ・シリーズ、ブリティッシュ・サマー・タイムに出演することを明らかにしている。また、ニール・ヤングは1月15日に1970年のライヴを収録した『ライヴ・アット・ザ・セラー・ドア』をリリースすることが決定している。