先頃新曲をライヴで披露し、来年には新作のリリースとツアーの敢行が噂されているスクリレックスだが、来年初頭に自身がキュレーターを務めるライヴ・イヴェントを各地で開催することを明らかにしている。

イヴェントは「スクリレックス・テイクオーヴァー」と名付けられていて、2月からサンフランシスコ、ニューヨーク、アムステルダム、バルセロナと展開していくものになるという。日程は2月の第2週から各都市を回っていくことになるが、エイサップ・ロッキー、セヴン・ライオンズ、ジャック・ビーツ、ルニース、ジャスト・ブレイズ、ブラ・サファリ、イカルス、ベンガ、アルヴィン・リスクらが出演を予定している。各都市で開催期間はまちまちだが、最短で4日間、最長で6日間の開催となっている。元々このイヴェントは昨年スクリレックスがニューヨークとロサンジェルスで連日パーティ・イヴェントとして開催したのが発端となっていて、もちろんスクリレックス自身も参加することになる。

なお、先日ライヴで披露した新曲についてスクリレックスは次のように語っていた。
「間違いなく（新作の）多くの部分をカヴァーする作品になってるけど、でも、さらに新しい側面も披露する作品もまだまだ残ってるんだ。ぼくの表現であることは前と変わってないし、確か誰か別の人もこんな言い方をしていたと思うんだけど、生地は同じだけど、新しいコートになってて、さらによくなってるんだよ」

また、今後の活動の見込みについて次のように語っていた。
「今年はぼくには間違いなく忙しい1年だったんだよ。ツアーはやってないけど、いろいろ他流試合もしてたし、仕込みもしてたからね。来年はハードに活動するよ。14年は超楽しみだから。世に出て行って新しいことをおっぱじめることになるからね」