7月にファースト・ソロ・アルバム『Borrell 1』をリリースしたレイザーライトのジョニー・ボレルだが、ここにきて低調だったセールスについて語っている。

『Borrell 1』はリリース初週のセールスが594枚にとどまり、アルバム・チャート・トップ100入りも逃すことになったが、ジョニーは音楽サイトの「Drowned in Sound」にこのセールス不振について次のように語っている。

「アルバムは可能な限りたくさんの人に聴かれてるんだよ！ 聴かれてるんだから！ それが500人ということなんだったら、それは500人なんだよ！ その500人が今このアルバムを聴いてくれるほど心が開かれているっていうんだったら、それはファッキン素晴らしいことだよ！」

さらにジョニーは次のように続けている。
「個人的にはぼくはまたソングライティングに繋がったような気がするんだ。しっかり気持ちを入れてくれて、偏見もなく、このバンドが今なにをやろうとしているのかちゃんとわかろうとしてくれる人だというのなら、たとえそれが80人しかいなくてもその人たちに演奏する方が、ただ単にこれが今年出たCDだからってライヴに来る8万人より全然ましだよ」

また、ジョニーのレーベルであるスティッフ・レコードも『Borrell 1』のセールス不振について洒落の利いた声明を発表していて、この作品の初週セールスは今年の記録としては1万5678位のものだと次のように明らかにしている。

「『Borrell 1』の初週セールス594枚という数字はこれまでのところ、今年1万5678位の記録となっています。これまでのところ、『Borrell 1』はアデルの『21』のセールスの0.00015パーセントを達成したことになります」

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