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    ケイティ・ペリー、全裸を晒している女性アーティストに向けてもう裸をしまえと語る

    ケイティ・ペリー、全裸を晒している女性アーティストに向けてもう裸をしまえと語る

    10月23日に新作『プリズム』をリリースしたケイティ・ペリーは、パフォーマンスなどで肌をさらすアーティストに対して物申している。

    ケイティのコメントはロンドンのクラブ「G-A-Y」でレディー・ガガが全裸パフォーマンスを行った10月26日に行われていて、そのこととマイリー・サイラスのMTVヴィデオ音楽賞授賞式でのパフォーマンスでマイリーの衣裳が全裸を思わせる肌色のものだったことも意識したコメントではないかと見られている。

    コメントはアメリカの公共ラジオ局NPRの番組『ウィークエンド・エディション』で行われたもので、次のようにケイティは語っている。

    「つまり、ポップ界の女性アーティストって、誰も彼も素っ裸になってきてて、もちろん、わたしだって裸になったことはあるけど、わたしは注目を浴びるためにいつも裸にならなきゃいけないと思ってるわけじゃないし」

    「特に誰っていう話をしてるわけじゃなくて、要するにみんなひっくるめての話をしてるの。みんな裸になり過ぎじゃないかって思えて。なんかもう、しまいなよって感じなんだけど」

    ただ、ケイティは前作『ティーンエイジ・ドリーム』のジャケットで全裸に近い姿をさらしているのも事実で、自身のヌード路線については次のように『サンデイ・タイムス』紙に語っていた。

    「わたしはまだ自分の全裸カードは切ってないのね。35歳くらいになったら使うこともあるかも。今は必要ないんだけどね。いい曲をたくさん持ってるから。でも、超絶望的になったら、使うこともあるかな……」

    「実際、『ティーンエイジ・ドリーム』のジャケットでは一応全部脱いでるんだけど。これは綿あめの中に寝転がってるという設定で、背中だけさらしてるのね。要するにわたしって見せるだけの身体じゃないってことなの。もしね、リアーナくらいにスタイルがよかったら、堂々と脱ぐと思うんだけど。でも、それはしない。わたしは、脱ぐといい身体してそうだなって思えるように身体を隠してるわけ」

    (c) NME.COM / IPC Media 2013
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