2002年にサマソニで入場規制が出る程の盛り上がりとともに奇跡のカムバックを果たして以降順調に活動を続けていたハノイ・ロックスが突如解散を発表した。
10月21日付で、オフィシャル・サイトで発表されたステイトメント(原文訳)は下記のとおり。
『ハノイ・ロックスは2008年末をもってバンドを解散させることを決意しました。マイケル・モンローとアンディ・マッコイはこのバンドでできることを成し遂げられたと考えており、別々の道を進むことを願っています。
ハロウィーンの日から始まるUKツアーをはじめすでにアナウンスされている活動に関しては予定通り行われることになっています。
さらにバンドは2009年の春に日本をフェアウェル・ツアーでまわり、その直後に80年代に彼らがキャリアをスタートさせたフィンランド、ヘルシンキの伝説的なクラブ『タヴァスティア・クラブ』で数回のショウを行いすべてを終わりとさせることにしています。
ハノイ・ロックスはフィンランドでは11月26日、日本では12月17日にそのキャリアを総括した2CDベスト・アルバム『THIS ONE’S FOR ROCK’N’ROLL-THE BEST OF HANOI ROCKS 1980-2008』をリリースします。
バンドはバンドを愛しサポートし続けてくれたファンや一緒に働いてきたスタッフに感謝の意を伝えたいと思っています』
解散は残念な限りだが、メンバーそれぞれの今後の活動を期待したい。
ハノイ・ロックスが2008年内をもって解散
2008.10.23 01:27