2009年の『グレイス・ウェイストランズ』以来となるソロ新作に取りかかっているピート・ドハーティだが、ここにきて公開した新トラックでラップ・パフォーマンスを披露している。
この新曲の2トラックは新作でピートのプロデューサーとして参加しているアデム・ヒムリのブログで公開されたもので、ピートがラップを披露する"Siberian Fur"は、元々2004年に"For Lovers"でコラボレーションを果たしたウルフマンことピーター・ウルフが書いた楽曲で、ピートもソロ・ライヴで何度か披露したことも楽曲だとか。今回の新しいヴァージョンではベースをより厚くしているが、ピートはこのトラックについて『NME』に対して「古いサイレント映画からストリングのサンプリングを引っ張ってきている」と語っている。
もう1曲の"Down for the Outing"については、これまでもネットで何度か流出しているが新曲だとのこと。どことなくパリの風情を感じさせるところについてピートは「それはぼくがフランスの市民権を申請したせいからかな。って、うそうそ。でも、今はパリに住んでるし、こういうのが本当のパリのストリート・ミュージックなんだよ」と語っている。
『NME』はピートのスタジオに招待されて、これらの新曲を聴かせてもらうことになったが、まだデモでしかないのでリリースなどの予定はまったく立っていないとしながらも、ハードディスク一杯分の新しいトラックは揃っているとピートは語った。「そのうちの一部はしっかりとした曲に仕上げてもいるよ」とピートは説明している。
「即興だったり、ぶっつけで終わってたものを伝統的なポップ・ソングの作りに作り変えてるっていうね。といいつつ、ぼくには伝統的な作りっていうのがどういうものなのか、さっぱりわかっちゃいないんだけど。でも、これからも試してみたいアイディアいろいろあるって、そういうことだよ」
"Siberian Fur"を聴くにはこちらから→
http://ademhilmi.tumblr.com/day/2012/06/20
"Down for the Outing"を聴くにはこちらから→
http://ademhilmi.tumblr.com/day/2012/06/21
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