10月31日に24時間もある新曲をハードディスクに収録し、本物の頭蓋骨に収めてリリースするザ・フレイミング・リップスだが、来年4月21日に予定されているレコード・ストア・デイに向けて、ネオン・インディアン、ライトニング・ボルトらとともにリリースするコンピレーション用にトラックを準備しているとビルボード誌が伝えている。

さらにウェイン・コインはデス・キャブ・フォー・キューティー、ゴーストランド・オヴァザーヴァトリー、クラウドランド・キャニオン、ニック・ケイヴらとのコラボレーションにも取りかかっていることを明らかにしているとか。

ここ1年でも、ザ・フレイミング・リップスはネオン・インディアン、ライトニング・ボルトらとコラボレーションEPをリリースしていて、ニック・ケイヴとも3曲レコーディングを行っている。また、バンドはストロボ・ライトを使ってトリップ感を味わうおもちゃ『The Strobo Trip: Light and Audio Phase Illusions Toy』をリリースしているが、このキットに収録曲が3曲含まれていて、そのうちのひとつが6時間もある大作“I Found a Star on the Ground”だった。トリップしていれば6時間あっても聴けるというのがこの作品の趣旨らしい。なお、このトラックにはショーン・レノンも参加している。

なおバンドは頭蓋骨ハードディスク音源のレコーディングに来週取りかかるという。頭蓋骨セットはすでに予約で完売してしまっているとか。


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