アデルの『21』、ジョージ・マイケルの『フェイス』と並んでアメリカで通算12週1位達成
2011.08.12 20:30
アデルの『21』はイギリスのアーティストの作品としては23年ぶりにアメリカのアルバム・チャートで通算12週間1位に輝いた作品となり、1988年のジョージ・マイケルの『フェイス』の記録と肩を並べることになった。
また、12週間1位という記録そのものがサンタナの2000年の『スーパーナチュラル』以来のものだとか。『21』は現時点ではアメリカで290万枚ものセールスを記録していて、24週間前に初登場1位に輝いてからは常にトップ3圏内にとどまり続けている。
しかし、来週はジェイ・Zとカニエ・ウェスト(ザ・スローン)の『ウォッチ・ザ・スローン』が初登場1位に輝くものとみられているため、アデルの通算13週間1位の記録は来週は拝めそうにもなさそうだ。
その一方でイギリスでは『21』は通算18週間1位という記録を樹立していて、すでにマドンナやボブ・マーリーのこれまでの記録を凌ぐことになった。
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