現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』2月号に10-FEETが登場!疲労困憊して体動かへんくて、第五感が動かへんかっても、思考とか思いっていうのはある。
ここから人の動きや言動って始まるなあって思ってた
限界突破のアルバム『コリンズ』
そして『THE FIRST SLAM DUNK』との激熱コラボをTAKUMAが語る!
インタビュー=古河晋 撮影=QWAJIMA TOMOKI
10-FEETの5年ぶり9枚目のニューアルバム『コリンズ』のタイトルの由来は2つあるそうで、ひとつは「忘れられた宇宙飛行士」と呼ばれたアポロ11号の操縦士のひとりマイケル・コリンズから(詳しくはググって)、もうひとつは「40半ばを越えてもなお懲りずにロックを鳴らし続ける男たち、懲りんズ」だという。
言わずもがな、それってめちゃめちゃ10-FEETだ。
楽曲、サウンド、そしてアルバムの構成は、僕らが思っていた10-FEETを鮮やかに超越してくる。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観た人は、エンディング主題歌“第ゼロ感”のみならず、臨場感溢れるバスケシーンなどで、ゾーンプレスを擦り抜けて敵陣に一気に攻め込むように10-FEETサウンドが劇場を駆け巡るカッコよさに衝撃を受けたのではないだろうか。それと同様に『コリンズ』では、想像範囲内の10-FEETをはみ出しながら、同時に10-FEETにしかできない新技の数々が次々と自由自在に繰り出される。
しかも、それが伝えるのは、めちゃめちゃ10-FEETな感覚とメッセージだ。
ひと味もふた味も違うのに魂のど真ん中を限界突破してくるこのアルバム、どうか食らってください!(古河晋)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年2月号より抜粋)
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