【JAPAN最新号】BREIMEN、テクニシャン揃いの音楽集団が今「バンドのロマン」を追い求めた理由。生の音にこだわり抜いた新作『FICTION』を語る

【JAPAN最新号】BREIMEN、テクニシャン揃いの音楽集団が今「バンドのロマン」を追い求めた理由。生の音にこだわり抜いた新作『FICTION』を語る
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』9月号「Look Up!」にBREIMENが登場!

テクニシャン揃いの音楽集団が今「バンドのロマン」を追い求めた理由。生の音にこだわり抜いた新作『FICTION』を語る

インタビュー=小川智宏 撮影=アミタマリ


メンバーそれぞれが第一線のアーティストのサポートメンバーとして引っ張りだこ、バンドとしても岡野昭仁×井口理の“MELODY”をプロデュースするなど今まさに大注目の5人組、BREIMEN。高い演奏能力とフロントマン高木祥太(B・Vo)の描き出す独特の歌詞世界が相まって、その個性は2022年の音楽シーンにおいて強烈な光を放っている。そんな中でリリースされる3rdアルバム『FICTION』だが、これまでの2作とはちょっと様相が違う。特に前作『Play time isn't over』ではコロナ禍ということもありリモート制作やDTMを駆使し、多彩なゲストを迎えて制作が行われていたが、今回鳴っているのはメンバー5人が鳴らした音と声のみ。バンド史上初めて合宿を行い、生音にこだわり、徹底的に「バンド的」に作られた1枚なのだ。なぜ彼らはそんな(ある意味で時代錯誤ともいえる)作り方を選んだのか。そしてそうやって生まれたアルバムに『FICTION』というタイトルがつけられたのはなぜか。そこにはBREIMENというバンドとポップミュージックの本質が見え隠れしている。(小川智宏)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年9月号より抜粋)



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