現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』9月号にHump Back・林萌々子が登場!ライブハウスなんか通っても、ろくな大人になんないじゃないですか?
でも、おもろい大人にはなるなあ、って
林萌々子 Hump Backの5曲+最新作『AGE OF LOVE』を語る
インタビュー=兵庫慎司 撮影=YUKI KAWASHIMA
明快なメロディに明快な言葉が乗る、シンプルでストレートで勢いに満ちた音で、ライブハウスで実績を重ね、今のメンバーになってから4〜5年で、西は大阪城ホール・東は日本武道館まで駆け上がった、3ピースのロックバンド。
Hump Backを簡単に紹介するとそういうことになる。どうでしょう。何も間違っていないけど、いくらでも当てはまるバンドがいそうでしょう、これだと。「どこにでもいそう」ではなくて「他にとっかえが利かない」バンドだから、今あれだけの支持を集めているにもかかわらず。では、みんなHump Backのどんなところに撃ち抜かれているのか、なぜ「Hump Backじゃなきゃダメ」なのか。ということをちゃんと解き明かすべく、8月10日に5曲入りEP『AGE OF LOVE』をリリースするこのタイミングで、これまでのHump Backの各時代を象徴する代表曲を編集部で選び、その曲とその頃について、林萌々子(Vo・G)に話してもらったうえで、『AGE OF LOVE』についても訊くインタビューを行った。これまでで最も、このバンドの核の部分に迫ることができたのではないか、と思う。ではどうぞ。(兵庫慎司)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年9月号より抜粋)